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2013年06月28日
本日、 福岡市の台北駐福岡経済文化弁事処の戎(えびす)義俊処長(総領事に相当)が県議会に表敬訪問され、議長ならびに私たち日台友好議連の役員4名で面談しました。戎総領事は、慶大に留学経験もあり、日本語もかなり上手な親日家(日本通)でありますので、面談は終始にこやかな雰囲気で、多くの意見交換をさせていただきました。(写真は議長室にてのもので、議長席に座るのが、戎総領事)
戎総領事も、やはり、チャイナエアラインの宮崎―台湾線の搭乗率は気にされており、いかに宮崎の良さを台湾に売り込んでいくか、TV局同士の連携も含め、さまざまな手法を説かれるとともに、我々も、交流を増やす術(すべ)について多くの意見交換をさせていただきました。
私からは、昨年2月に新竹県を訪問した際の盛大な歓迎の印象とお礼を申し述べ、中国でのビジネスにおいて台湾人(企業を含む)をパートナーにおくことで成功率が高まることや、宮崎と台湾においてスポーツ交流を増やしていくことなどについて話をさせていただきました。
(下の写真は、昨年2月10日に訪問した台湾・新竹県での、県知事(中央)を始め皆さんから熱烈歓迎を受けた時の模様です。)
右松たかひろ
2013年06月25日
6月定例会の閉会日において、以下の執行部提出議案、議員発議案等が採決されました。
【執行部提出議案】
第1号「平成25年度宮崎県一般会計補正予算」・・・・・・全会一致で可決
第2号 宮崎県税条例の一部を改正する条例・・・・・・・賛成多数で可決(私たち自民会派は賛成)
第3~12号 各種条例の一部を改正する案、県子ども・子育て支援会議条例、等・・・・・・・全会一致で可決
第14号「知事等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例」・・・・・・・賛成多数で可決(私たち自民会派は賛成)
【議員発議案】
第1号「地方財政の充実・強化を求める意見書」・・・・・・・全会一致で可決
第2号「「生活保護に関する意見書」・・・・・・・賛成多数で可決(私たち自民会派は賛成)
第3号「原油高騰に対する緊急対策を求める意見書」・・・・・・・全会一致で可決
第4号「運送業界に深刻な影響を与える軽油価格高騰の抑制を求める意見書」・・・・・・・全会一致で可決
(写真下は起立採決の模様です。前列右から2人目が私。)
右松たかひろ
2013年06月22日
本日、自民党宮崎県連「青年局大会」を開催しました。県内全域から100名を超える青年局の仲間たちが一堂に集っていただき、盛大に開催出来ましたこと、大変ありがたく思っております。青年局長として冒頭に挨拶させていただきましたが、一年前に局長に就任させていただき、青年局の組織拡充、党勢拡大に全力で努めてまいり、その集大成が、今日の「青年局大会」でありました。
規約改正で、皆さんにご承認いただきましたが、今までは、青年局大会と青年部局長会議を隔年毎、交互に開催してきたものを、今年から「青年局大会」を毎年開催していくことになりました。青年局大会を通じて、宮崎県連の青年局の力を内外に示していくことができれば、これほど嬉しいことはありません。
党勢拡大の要(かなめ)が、女性部と青年局になります。これからも、女性部との連携、そして青年局の仲間たち(同志)とともに、楽しく、真剣に、活動をさらに充実してまいりたいと思います。
青年局大会に引き続き、次期参議院議員選挙の「長峯誠公認候補の決起集会」を開催し、必勝に向けて、青年局が一丸となって取り組むことを、稲田次長による力強い「ガンバロー三唱」で、皆さんとともに決意しました。
右松たかひろ
2013年06月16日
本日、自民党宮崎県連「平成25年度 女性部定期大会」が盛会の中に開催されました。県選出の国会議員を始め次期参議院選挙における長峯誠候補、また、私も県連青年局長として出席し、来賓あいさつを務めさせていただきました。
定期大会は、平女性部長の下、すべての議事がとどこおりなく承認され、大会終了後引き続き、「参議院選挙決起大会」が開催されました。長峯誠候補の熱の入った決意表明に会場の皆さんが聞き入り、ボルテージも一気に上がり、最後は「がんばろうコール」で締めくくられました。
青年局も、女性部との連携をしっかりと進めてまいり、参議院議員選挙の大きな勝利と党勢拡大に全力で取り組んでまります。
なお、来週は私たちの「青年局大会」が開催されます。
右松たかひろ
2013年06月16日
地元紙の宮日新聞にも掲載されました、「憲法アンケート」について、宮崎日日新聞社によるアンケートに対する私の回答および自らの意見(コメント)の全文と、その理由など見解を補足して報告いたします。
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問1. 憲法改正の必要があると考えていますか。
ア)必要がある イ)必要ない ウ)どちらでもない
私の回答~ア)必要がある
問2・ 問1で「必要がある」と回答した方にお尋ねします。改正が必要と考える理由は何ですか。(複数回答可)
ア)占領下に米国主導で作成されたため、日本人自らの手で書き上げる必要があるから
イ)環境権やプライバシー保護など、今の憲法が新しい時代の価値観、課題に対応できないから
ウ)9条で「自衛軍」保持を明記すべきだから
エ)その他
私の回答~ア) 、 ウ)
問3. 問1で「必要ない」と回答した方にお尋ねします。
・・・・・・・私は「必要ある」と答えましたので、この問いは省きます。
問4. 全員にお尋ねします。「戦争の放棄」「戦力の不保持」を掲げた憲法9条の改正に賛成ですか、反対ですか。
ア)賛成 イ)反対 ウ)どちらでもない
私の回答~ア)賛成
問5・ 問4で回答した、理由をお書きください。
私の回答(意見)~「自衛隊の位置付けは明確にした方が良いと考える。」
問6. 改正手続きを定めた憲法96条について、国会の発議要件を現行の「3分の2」から「過半数」に変更する点は、賛成ですか、反対ですか
ア)賛成 イ)反対 ウ)どちらでもない
私の回答~ウ)どちらでもない
問7. 問6で回答した理由は何ですか。
私の回答(意見)~「96条の改正が、将来に亘ってどれほどの大きな変化をもたらすのか。もう少し、国民との対話、議会での議論を深めた方が良いと考える。」
これについては少し見解を補足させていただきます。私は、この問いには、あえて≪ ウ)のどちらでもない≫としました。それは、自らの発言や回答に、将来に亘って責任を持ちたい、という思いからであります。なぜか、一番懸念していることは、衆議院が小選挙区制になって、政党獲得票よりも議席獲得数が過大に振れ過ぎるようになって、国の政治の安定性が損なわれつつあるからです。すなわち、過半数を取った政党が、憲法を政争の具として、そのたびに、憲法改正の発議を繰り返しおこなってくる可能性を否定できないからです。我が国は、いまだに、イデオロギーの相違によるぶつかり合いが絶えず、成熟した真の民主主義とは言えない状況です。本来は、国を大事に思う、伝統心、公共心を当然共有していく中で、経済政策や福祉政策、国と地方自治のあり方などで、政党間の主義主張をぶつけ合うのが、真の民主主義と考えます。このように国政の成熟度の観点から、問1や4の通り、私は憲法改正を是とする立場ですが、憲法改正の発議要件を過半数にすることへの影響の懸念を、もっとしっかりと議論すべきとのことで、ウのどちらでもない、としたところです。
問8. 憲法改正について、自らの考えや、議論の在り方などについて自由にお書きください。
私の回答(意見)~「安倍内閣になって、憲法について国民的論議が活発化されていることは、大変意義のあることだと考えている。現行憲法が公布されて、すでに67年になろうとしており、時代も大きく変化してきている今日、金科玉条のごとく扱うのはいかがかと考える。憲法の成り立ちをしっかりと整理して、前文も含め、どこをどのように考えていくか、国民との対話、議会での議論を、これを機に広く深めていくことが望まれていると思う。諸外国に対して、日本という国がどういう国か示していく上で、憲法は極めて大事。国民、県民と共に、憲法のあるべき姿について、しっかりと考えていきたいと思う。
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以上が、この度の宮崎日日新聞の「憲法アンケート」に対する私の回答および私の意見の全文になります。
右松たかひろ
2013年06月14日
「みぎまつコラム」に、平成25年3月4日の本会議における、私の一般質問の会議録(質疑および答弁内容)を掲載しましたので、どうぞご覧ください。
本会議場での一般質問で、4回目の登壇となった当日の模様です。(写真/上)
右松たかひろ
2013年06月12日
本日の一般質問において、河野知事が「水源地(水資源)保全条例を今年度中に上程する」ことを明言されました。
昨年の水資源保全対策特別委員会の設置から、我々委員が一致協力して、条例制定に向け取り組んできたことが実を結ぶことになり、私自身大変嬉しく思っております。
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ちなみに、私が今年(平成25年)2月定例会一般質問において質疑をした内容は以下の通りです。(本会議会議録から)
◆(右松隆央議員) この項目最後に、知事にお伺いしたいと思います。水資源保全条例についてであります。昨年9月の定例会で私の質問に対して知事は、「条例制定について、県としましては、国の動向を注視するとともに、他県の取り組みを調査し、その必要性や効果をしっかりと研究してまいりたい」と答弁をされております。あれから半年も経過をしました。研究結果はどうなっているのでしょうか。
この2月、3月の定例会、全国では福井県、長野県、山形県、石川県、富山県、岐阜県が条例案を提出し、4月までに施行するというスケジュールになっております。既に、北海道や埼玉県を初め、5道県が制定済みでありますので、合計11道県が条例を設置するわけであります。全国でこれだけの県が加速度的に条例制定を進めているという中、県土面積76%を森林とする森林県である本県の執行部が何も動かない、これはどういうことであるんでしょうか。私は、これは恥ずべきことだというふうに思っております。
県外調査を行った埼玉県にしても、群馬県にしても、知事のゴーサインというものが条例制定の大きな推進力になっております。課題解決や危機の未然防止、そして資源管理の推進力を図れるのは、やはり知事であります。森林売買の事前届け出制並びに情報公開を主眼とした条例制定に取り組む意思があるのかないのか、9月議会に引き続き、知事に伺いたいと思います。
◎知事(河野俊嗣君) 森林などの土地売買、外国資本による森林買収の問題などを契機として、全国的な関心が高まり、国におきましても、23年の森林法の改正により、森林の土地の所有者となった旨の事後届け出制が創設をされたという状況がございます。
また、森林売買の事前届け出制度などを内容とする条例につきましては、今御指摘もありましたが、北海道、埼玉県など5道県で制定されているところであり、さらには2月またはこの3月議会において6県が条例案を議会に提出されるという状況でございます。
県としましても、これらの動きを注視しますとともに、他県の条例の内容や運用状況、課題などにつきまして、情報収集や研究を行ってまいりました。豊かな森林資源、水資源というものは、本県の豊かな農林水産業、また水力発電など、さまざまな恵みをもたらしてきたものであります。今後とも、しっかりと守っていく必要があるというふうに考えておるところでございます。昨年4月以降、県議会に設置をされました水資源保全対策特別委員会において調査検討されているところでございますので、その議論も踏まえ、条例制定の必要性やその効果につきまして、しっかりと検討をしてまいりたいと考えております。
◆(右松隆央議員) 9月の段階より踏み込んだと解釈をいたしました。目で見て、そして足で確かめて、さまざまな情報を収集して、これは本県にとって考えていかなければならない、対策が必要だ、そのような判断をいたして、議会で問題提起や政策提言をさせていただいているわけであります。知事はそのことをしっかりと受けとめていただきたいというふうに思っております。
(下写真は、昨年の水資源保全対策特別委員会で条例制定地である群馬県庁を訪問した際のもの)
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右松たかひろ
2013年06月08日
「みやざき県民総合スポーツ祭」の総合開会式のあと、県総合運動公園内の青少年自然の家隣の運動公園で、『1130県民運動啓発サッカー交流試合』を行いました。 我々県議と知事、県職員の混合チームに対して、相手は国体女子候補選手です!
試合結果は、1対1のドロー。結果だけ見れば大健闘ですが、県職員でサッカー経験者の活躍があってのもので、普段から運動しておくことが大事と痛感した次第です。
「1130県民運動」とは、「1週間に、1回以上、30分以上は運動・スポーツをしよう!」の合言葉に取り組んでいる宮崎の県民運動です。ぜひ、私も積極的に取り組んでいきたいと思います。
右松たかひろ
2013年06月08日
本日、「平成25年度 みやざき県民総合スポーツ祭」が開催され、総合開会式に出席しました。これは今年新たに競技に加わった「サーフィン競技(会場:木崎浜海岸)」を含め、合計≪58≫の競技を行う大きなスポーツ祭になります。開会式だけでも、1,600人の方々が集いました。来賓あいさつのあと、県の生涯スポーツ功労者、生涯スポーツ優良団体、県体育協会スポーツ功労者、スポーツ優秀賞などの表彰式が行われ、私の高校時代の先生も表彰されていました。
この日の6月8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)の4日間の主要日程で、各市郡から選出された選手や交流競技の参加者、あわせて1万7千人が参加されます。練習の成果を存分に発揮され、県民の幅広い交流につながることを願っています。
右松たかひろ
2013年06月07日
本日、6月定例会が開会されました。補正総額は55億7,601万3千円で、この議案第1号一般会計補正予算案を含め13件の議案と報告事項1件が本議会に提案されました。なお、知事提案説明の概要は以下の通りです。
【県政報告】
1.置県130年記念式典について
これについては、このブログで6月1日に取り上げていますのでご覧ください。
2.口蹄疫埋却地の再生整備について
口蹄疫での埋却地の活用を図ることは大きな課題になっており、発生から3年が経過する今年度から再生整備を行うことが報告されました。土地所有者の意向を十分に踏まえながら、順次、埋却地の計画的かつ円滑な再生整備を進めていくことになります。
3・鳥インフルエンザに係る防疫体制について
先日、川南町内の養鶏場でH5型の抗原に反応する抗体が確認されたのは報道の通りです。現在、防疫指針に基づき、当該農場について監視プログラムによる検査等を実施しており、引き続き、県下全域での防疫体制に万全を講じていくとの報告あり。
4.「香港事務所」の設置について
今般、法人登記、現地スタッフの雇用など、必要な手続きが終了したことから、6月13日に「香港事務所」を開設し、活動を開始することが決定しました。
そして、8月に官民一体となった「香港応援団」を結成し、「オールみやざき」の体制により、観光・物産等のプロモーションを行うこととしています。
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なお、香港事務所の新設について、私が昨年(平成24年)9月14日の一般質問で、質疑ならびに提言をした内容は以下の通りです。(本会議会議録から)
◆(右松隆央議員) ・・・・また、もう1つの現地調査先である香港について目を向けていきたいと思います。本県の東アジアへの輸出状況でありますが、農産物では全体の数量で実に87%ものシェアを香港が占めております。他県、鹿児島県の牛肉輸出量のうち、これも70%が香港になっています。いかに香港が東アジア戦略において最重要の輸出先になっているか、これは本県のみならず、九州各県の輸出状況から見てもわかることであります。そこで、知事にお伺いしたいと思います。宮崎県の上海事務所の体制拡充、並びに先進他県のように香港に県事務所を設置する、新設する考えはないか、伺いたいと思います。
◎知事(河野俊嗣君) ・・・・香港につきましては、この経済交流戦略を推進する上で最も重要な市場の一つである、というふうに考えており、今後の効率的な事業展開、また県内企業の現地活動支援など、より一層集中的に進めていく必要があろうかと考えておりますし、現に事業に取り組んでおられる県内の企業の方からも強い要望もいただいておるところでございます。御提言のありました件につきましては、そのようなことを踏まえて、今後検討してまいりたいと考えております。
【詳細は、みぎまつコラム「平成24年9月14日県議会【一般質問】(第3回目)の会議録」のみやざき東アジア経済交流戦略に掲載しています。】
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5.本県の道路整備について
都城志布志道路の唯一の未事業化区間となっていた「金御岳(かねみだけ)工区」の新規事業化が認められ、同時に、九州中央自動車道の「蘇陽~高千穂間」が、「計画段階評価を進めるための調査」の対象区間に選定されました。
右松たかひろ
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