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2024年03月13日
安倍元総理は「溶けた鉄を鋳型に流し込んで出来た鋳造品ではなく、叩かれて叩かれて、強くなり形となる、鍛造品になるべし」との言葉を残されています。その言葉の持つ意味、奥深さは極めて大きなものがあります。高い志を持つ政治家であればあるほど、叩かれれば叩かれるほど、強くなっていかねばならない、私自身も肝に銘じている言葉です。
相手の存在が、大きければ大きいほど、強ければ強いほど叩いてくる、怖ければ怖いほど叩く、自明の理です。存在が小さければ叩く必要など無いのです。
志が高い人間は、叩かれて、叩かれて、よりしなやかに、そして強くなっていかなければなりません。名刀は、鉄の塊を熱いうちに、叩いて、叩いて、また叩いて、少しずつ形を成し、そして、切れ味鋭い唯一無二の名刀になっていくのです。
人間も同じです。たたかれて、たたかれて、強くなり、磨かれていく。多大な困難を乗り越えた人材は、しなやかで粘り強く、そして鋼(はがね)のように強く輝いていきます。
私は鋳造品(ちゅうぞうひん)ではなく、「鍛造品(たんぞうひん)」でありたい。
これからも、高い志を掲げ、この政治の道を極めてまいります!
今朝も、毎朝の日課である、江平五差路での街頭演説を早朝6時30分から8時30分まで、しっかりとこなしてまいりました。車の中から、そして自転車、歩行者の方からも「右松さん、頑張ってね!」とのお声掛けをいただき、より一層、精進をしていくことを決意し続ける力になっております!
(下記の写真は、自民党全国政調会長会議にて、在りし安倍晋三元総理と私)
右松たかひろ拝
2024年02月25日
実に10年ぶりでしょうか、妻と映画を観に行きました。
その映画は、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
特攻兵、すなわち、英霊との出会いと別れが描かれていますので、時代背景も相まって切ない内容ですが、日本人の純粋な美しい心がとても現された映画だと感じました。
私は、英霊の直筆のお手紙を読むたびに心が洗われ、この方々が祖国のために自らの尊い命を捧げられたに足る日本にしなければ、と、いつも深く考えさせられ、そして自らが政治家として出来るところから行動を起こすことの意義を、使命を、感じております。
現今の日本は、平和こそ守られていますが、一番大切な、日本人としての精神性が失われつつあります。弱い者いじめをしない、卑怯なことをしない、真心を大切にする、祖国に誇りを持つという、日本人の美徳が戦後大いに失われていることに、大変な憂いを隠さずにはおられません。
ただ、諦めてはいません。必ず、日本の素晴らしい国柄や国民性、美徳が見直され、甦ることを信じております。だからこそ、私自身も決して諦めずに力を尽くしております。
新しい時代を切り開くには、我が国の悠久の歴史を顧み、先人の知恵や教えを受け止め、我が国古来からの良さや精神性を生かすことが大事です。誇り・・それは普遍のものであり、古今東西、大切にされているものです。
右松たかひろ拝
2024年02月16日
本日は、県遺族会館2階の会議室において、「令和5年度 語り部座談会~次世代の語り部育成に向けて~」が開催されました。
まもなく戦後80年を迎えようとする中、年々、先の戦争(大東亜戦争)を実体験として話せる方々が少なくなってきており、これからの語り部活動においては、いかに、児童生徒に戦争について実感を持っていただけるような語り部にしていくかは、大きな課題となっております。
私からは以下の内容を、意見交換で申し上げました。
「知覧のトメさん食堂の鳥濱トメさんの、特攻兵を送り出した様子を語った生の声は、私が少年青年のころ見聞きした中でも、とても印象に残っています。今後、青年部で語り部を担当する上で、実体験に勝る説得力はありませんので、スクリーンが必要なDVDよりもっと手軽に活用ができる「録音テープ」を使って、宮崎県版として、語り部授業を行う学校近くでの地域の戦争体験者の生の声を、今のうちに録音しておいてはどうか」と提案させていただきました。
授業のカリキュラムでは45~55分の短い間に、児童生徒に戦争のことを伝えなければなりません。その際に、私が印象に残ったトメさんのような実体験を語った録音テープが、5分でも10分でも子ども達に聞かせてあげることができれば、大変有効ではないかと感じております。
また、私は、英霊の顕彰をもっと語り部にも出していく必要がある、と考えております。愛する祖国と郷土、そして、最愛の人を守るために尊い命を捧げられた英霊をたたえることは、私たち日本人として最も大事なことです。国への誇り、国民の誇りを取り戻すことにもつながります。日本遺族会の、会の目的の1番目にも、英霊の顕彰が書かれてあります。「日本遺族会は、国の礎となられた英霊顕彰をはじめ、戦没者の遺族の福祉の増進、慰藉救済の道を開くとともに、道義の昂揚、品性の涵養に努め、世界の恒久平和の確立に寄与することを目的とする」と。素晴らしい内容です。
宮崎県は、県遺族連合会の関谷会長のご尽力もあって、全国でも語り部の先進県になっています。これからの語り部には、今までの語り部を継承するとともに、これからの時代に求められる語り部を作っていくことも大切だと感じております。
右松たかひろ拝
2024年02月10日
本日は、所属する宮崎木鶏クラブの令和6年総会・懇親会に出席しました。
総会の議事が全て承認されたあとに、2月度例会に移り、今月号の特集「立志立国」で、その中でも、86ページの、「楠木正成公の生き方と日本人の心」に目が行き、読後感を私から発表させていただきました。
我々、国を憂いる志を持った者においては、楠公精神、という言葉に、大変大きな意義を感じております。幕末の明治維新を成し遂げた志士たちも、この楠公精神に特別な想いを抱いて、新しい時代を切り開いてきました。後醍醐天皇に忠誠を尽くして、鎌倉幕府倒幕と建武中興の核となった楠木正成は、至誠に生きた人です!まさに、私が最も大切にする生き方です!文中にもありますが、勝ち目のある側に味方をする武将の価値観の中で、「自分一人だけでもよい、どんな局面でも乗り切ってみせる」という、利害得失を越えた楠公の覚悟は大変気高く尊いものとして、国の再興を願い信念を持って歩む者にとって、これほど勇気を与えてくれる人はいません。私の生き方もかくありたい!と強く決意しております。
最後の段落の【現代人の多くは「きょう自分が幸せであればいい」「お金さえあればいい」という狭い価値観の中で、もがいて生きています。しかし、神代から連面と続く命の繋がりへの誇り、世界に稀有な日本という国への誇りを持つことで、そこに生を受けた自分自身への誇りも育まれ、この三つ(「智╱大局的に日本のあるべき姿を知ること・仁╱道徳心、博愛精神に満ちること・勇╱それを貫く精神力、実行力があること」)の誇りを揺るぎない地盤とすることで、生き辛いと言われる現代の世の中でも、自分の心を調え、いろいろな困難を乗り越えることが出来るのだと思います】の箇所は、今の時代に極めて必要とする考え方だと強く申し上げ、そしてこれこそ、我が意を得たり、とする考え方・生き方であります!
右松たかひろ拝
2024年02月07日
今朝もいつも通り、早朝の6時30分から江平五差路での街頭演説をスタートしました。
写真の通り、まだまだ暗いです。この暗い中でも、いつも応援してくださる方々は、私から良く見えます!本当にありがたいです!!心から感謝申し上げます。力が湧いてくる、漲(みなぎ)る源泉です!
「夜明け前が、一番暗い」と言います。この言葉は、人の人生や、努力をしていることについても同様だと、私は強く信じています。
一番苦しい時に、頑張り切れるか、踏ん張れるか・・あとちょっとで夜明けが来るのに、せっかくここまで頑張って来たのに、最後の最後で諦めてしまうのか・・ここに大きな差が出てくるものと感じています!
夜明け前が、一番暗いんです・・
その暗さ・・すなわち、人生で言えば、どん底、を自覚し、あと少しで、夜明けが来る、すなわち、もう少しでその苦難や試練を乗り越えられる、と知っていれば、人間は頑張れるものです・・力がますます湧いてくるものです・・
私にとっても、今がその時、と受け止めて、全身全霊で乗り越え、必ず明ける今の夜を、楽しみ、そして使命感を持って過ごしてまいります!
そして、それは、実は「時代」もそうです!
今は、情報社会から、次の時代・・それは「心が大切にされる時代」へと移る、夜明け前の暗さです!今、情報社会の末期の状況(社会の分断や、匿名で誹謗中傷し人を傷付ける卑怯な姿)が、世にはびこっています。
必ず、朝は来ますので、心ある人たち皆さんと一緒に乗り越えて、新しい時代の幕を共に開けてまいりしょう!!!
人間が、「豊かな心や、豊かな生活が送れる社会」へと!!
そして、それを成し遂げるのが・・「政治」です!!
右松たかひろ拝
2024年02月05日
今朝は、結構な量の雨が降っていましたが、いつも通り早朝の6時30分から辻立ちです!
雨が降らなければ、マイクを持って、私の志や、政策提言、そして、政治への熱い思いを訴えていますが、あいにく雨が降った時は、致し方なく、あいさつ運動になります。
政治家は、言葉が命!
そして、大事なことは真心からの言葉であること!
真心は、通じますから・・・
もちろん、「心ある人」にですが・・・
頑張って行きましょう!
必ず、世の中は良くなります!
世の中を変える!・・私もその一助となってまいります!
終わりの始まりの様相を呈している情報社会から、新しい時代へと世の中は変わります!
見たくも、聞きたくもないニュースが溢れ、世の中がすさんでいますが、
これからは・・
心ある人が大事にされる時代です!
新しい時代が、とても楽しみです!!
右松たかひろ拝
2024年01月27日
本日はJAアズムにて「拉致問題を考える国民の集いin宮崎」の集会に出席しました。
平成14(2002)年10月15日に、拉致被害者5名(地村さんご夫婦、蓮池さんご夫婦、そして曽我ひとみさん)が、実に24年ぶりに祖国の土を踏むことができて、もう22年が経とうとしております。残りの拉致被害者を救出するのに、こんなにも時間がかかるとは・・ましてやあれから誰一人として帰国を果たせずにいます。これは、主権国家として異常と言わざるを得ません。我が国が真に独立を果たしていない証左でもあります。国の威信をかけて、同胞の救出をはからねばならない中で、これ以上残された時間は無いと、政府と担当省庁は自覚する必要があります。
政治は結果でしか評価がされないものです。もう四の五の言うのではなく、特定失踪者も含めて拉致被害者全員を取り返す、このことを腹を括って為さなければなりません。
毎年毎年、むなしく時間だけが経過している中、拉致被害者ご家族の懸命な活動によって機運の醸成はもう既に出来上がっています。一刻も早く、残された家族でも特にお母様、お父様が生きている間に取り戻さなければ、戦後日本の有りようを象徴する屈辱として、永遠に記憶に残されることになります。
右松たかひろ拝
2024年01月12日
愛読する月刊誌致知1月号の巻頭の言葉は、郷土の覚者である高千穂神社の後藤俊彦宮司でありました。その後藤宮司の言葉を抜粋して下記に記します。
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先の大戦で史上未曾有の敗北を喫したわが国は、戦勝国が押しつける価値観をすべて不用意に受け入れてきた。その中で国際法にも抵触する過ちは憲法の押しつけであり、わが国の文化と古典教育の否定であった。その主な原因は当時の連合国が日本人の精神性としてもつ武士道と、近代思想としての軍国主義を混同した点にあったと思っている。これにより悠久の昔から築かれてきた社会の仕組みや伝統的価値観が失われてしまった。
(中略)
戦後の日本は今ようやく長い占領政策の呪縛から目覚めつつある。わが国の歴史は古く、聖徳太子の十七条の憲法や鎌倉時代の御成敗式目の中には、すでに国家のあるべき理性と道理が「人の道」として説かれている。国であれ、一個人であれ、危急存亡の時こそ私共は古典の知恵に学び、わが国の真の自由と名誉を守り抜く意志が肝要と思われる。
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後藤宮司のこの言葉は、我が意を得たりで、まさにその通りであります。私たちはもっと目覚める必要があります。国の健全な発展や寛容な社会、日本人の豊かで誇りある精神性を損なおうとしている動きは何なのか。その答えはもうすでに私たちには見えています。
毎日のように、見たくもない嫌なニュースが流れます。それによって人々の心がすさみ、嫉妬や妬みがはびこり、相手に対して攻撃的になり、人を叩くことでせいせいし、ネット社会のなれの果てとも言うべき、自らの素性を明かにせず憂さ晴らしの誹謗中傷で他人を大いに傷つける・・卑怯で情けない堕落した世の中から、私たちは正気を取り戻していかなければなりません。
国政に目を転じても、なぜ国民のための改革が遅々として進まないのか、それを阻害する動きはなんなのか。その答えも明らかになりつつあります。それをも乗り越える力と信念と真心を持ち、国の行く末を見据え、国民を向いた、真の政治家が今こそ我が国には必要であります。
憲法や教育も極めて大事で、我が国が悠久の歴史から長年にわたり培ってきた価値観や、文化や生き方が、発揚されたものへと変えていかなければなりません。
心ある人たちは、志ある者は立ち上がらなければならないのです。時は熟し、待ったなしなのです。それほどまでに、行き着くところまで行き着いた様相を世は呈しています。
右松たかひろ拝
2024年01月03日
今年の初詣・松陰神社での御守り「勝守(かちまもり)」。
~人生草露(そうろ)の如し、辛艱(しんかん)何ぞ慮(おそ)るるに足らん~
松陰先生の素晴らしい言葉。どんなに辛いことも恐れる必要なし。
真の政治家たるを目指してまいります!
右松たかひろ拝
2024年01月01日
滞在する埼玉県越谷市において、親族との食事会を終えた後、ゆっくりとしていた所に、けたたましく災害アラートが鳴りました。
石川県を中心に、震度7の地震が発生しました。現地は大変に心配な状況で、21時現在もまだ全容が分かっておりません。
ニュース等で映像が流れていますが、家屋の倒壊や火災の発生、道路損壊、そして避難所の様子が、次から次へと流れます。
また、1週間程度は余震も含めて、全く油断ができない状況とのことです。
本県も、いつ南海トラフ地震が発生してもおかしくない状況です。いくら備えをしても、し過ぎることはありません。最大限の警戒を払い、自助・共助・公助とそれぞれの段階であらゆる手立てを講じる必要があります。
能登地震において被害を受けた方々へ心からお見舞いを申し上げますと共に、今後の被害状況の推移を見守りつつ、かつ、本県の災害対策のあり方についても十分に練り、特に、家屋倒壊を防ぐ地震と火災延焼対策や、沿岸部における津波対策、そして避難所のあり方などを、一層強化していかなければならないと、強く認識しております。
右松たかひろ拝
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