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2011年09月29日
今日は、決算特別委員会の2日目になります。総務政策分科会では、「県民政策部」「会計管理局」「人事委員会」「監査事務局」「議会事務局」の決算審査です。
県民政策部でも前日の総務部に続き、様々な議案・報告事項について、執行部と質疑を交わしました。県民政策部でのH22年度主要施策の決算額と成果等は、以下の内容が取り上げられました。
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<総合政策課>
1.安全で安心な魅力ある教育環境づくり~高等教育機関連携支援事業「コンソーシアム宮崎」=決算額 24万円
2.地球温暖化防止に貢献する社会づくり~EV-PV構想推進(急速充電器・電気自動車用充電器設置)=決算額 202万8千円
3.人にやさしいまちづくり~ユニバーサルデザイン普及啓発(アイディアコンクールの実施)=決算額 41万7千円
4.新技術・新産業の創出~産学官連携による産業づくり強化=決算額 146万6千円
5.県境を越えた交流・連携の推進~地域連携軸構想推進など=決算額 1,145万6千円
<秘書広報課>
広報活動~印刷広報、新聞広報、テレビラジオ放送、県ホームページなど各事業=決算額 2億1,901万3千円
<統計調査課>
1.広聴活動~県民総ブレーン、県民の声の各事業=決算額 111万9千円
2.各種統計調査の実施~国勢調査、農林業センサスの調査費用=決算額 5億6,446万3千円
<総合交通課>
1.地域交通ネットワークづくり~地方バス路線等運行維持対策、地域バス再編支援=決算額 2億2,403万7千円
2.広域交通ネットワークづくり~鉄道活性化対策、物流効率化支援、航空ネットワーク活性化=決算額 1億1,040万9千円
<中山間・地域政策課>
個性を生かした地域づくり~みやざき移住定住促進、「中山間盛り上げ隊」派遣、「いきいき集落」応援等=決算額 1億176万8千円
<生活・協働・男女参画課>
1.NPO等との協働の推進とボランティア活動の促進~地域福祉等推進特別支援、センター整備等=決算額 2,455万9千円
2.男女共同参画社会づくりの推進~センター管理運営委託、輝く女性応援事業など=決算額 2,993万7千円
3.安心で安全なまちづくり~リーダー講習、アドバイザー派遣事業=決算額 505万2千円
4.交通安全運動県民参加促進~メディア広告、チラシ等の作成=決算額 426万2千円
5.安心できる消費生活の確保~多重債務対策、消費者行政活性化、啓発員・相談員の設置等=決算額 1億2,782万7千円
<文化文教・国際課>
1.安全で安心な魅力ある教育環境づくり~私立学校振興費補助、私立高等学校就学支援金=決算額 52億476万9千円
2.文化の振興~宮崎国際音楽祭、県立芸術劇場の管理運営委託および大規模改修、若山牧水賞など=決算額 5億6,361万円
3.国際化の推進と多文化共生社会づくり~外国青年招致、普及啓発事業、海外技術研修員受入等=決算額 5,892万2千円
<人権同和対策課>
人権意識の高揚と差別意識の解消~啓発事業、交流プラザ開催、人権啓発センター、えせ同和行為対策=決算額 4,754万6千円
<情報政策課>
情報通信環境の整備~携帯電話エリア整備、宮崎情報ハイウェイ21管理運営=決算額 2億534万3千円
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審査内容も多岐にわたりますので、質疑にも多くの時間が割かれました。
右松たかひろ
2011年09月28日
9月定例会では決算特別委員会が開かれます。午前中の本会議で、分科会の設置が行われ、総務政策では委員長・副委員長がそれぞれ、主査・副主査に選任されます。したがって、総務政策分科会の副主査に任命されました。
初日の今日は、「総務部」の決算審査になります。議案と報告事項は以下の通り。
1.平成22年度宮崎県歳入歳出決算の認定について
2.平成22年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率について
地方公共団体財政健全化法に基づく報告として、平成22年度決算に基づく宮崎県健全化判断比率審査意見書が提示されました。内容は以下の通りです。
指標 | 平成22年度 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|
健全化判断比率 | 実質赤字比率 | - | 早期健全化基準 | 3.75以上 |
財政再生基準 | 5以上 | |||
連結実質赤字比率 | - | 早期健全化基準 | 8.75以上 | |
財政再生基準 | 15以上 | |||
実質公債費比率 | 16.1 | 早期健全化基準 | 25以上 | |
財政再生基準 | 35以上 | |||
将来負担比率 | 165.3 | 早期健全化基準 | 400以上 |
いずれも基準を下回っていることになります。実質赤字比率および連結実質赤字比率は、赤字が生じていないため、「―」表示になります。
なお、実質公債費比率(H22~16.1%)は、直近3年の指標の推移での平均数値になります。したがって来年度は、若干上昇する可能性があります。また、将来負担比率は単年度で計算しますが、実質県債残高の減少から比率が下がっていることになります。基準を下回っているとはいえ、恒常的な歳入不足の上、自主財源の内訳でも、県税が21年度に比べ、49億8,118万7千円減、率で5.7%減少しており、口蹄疫、新燃などが起因するマイナスの経済情勢などから、今後も厳しい財政運営になることは言うまでもありません。政治・行政挙げて、行財政改革をさらに進めていくことになります。
右松たかひろ
2011年09月27日
本日、自民党宮崎県連事務所にて「役員会」が開催されました。県連八役の一人(広報委員長)として出席しました。詳しいことは申し述べられませんが、協議事項として、来月開催の「政経セミナー2011」について、ならびに次期参議院選挙候補者選考について話し合われました。
【自民党宮崎県支部連合会 政経セミナー2011】
開催日:平成23年10月16日(日) 午後1時開会
場所:宮崎県立芸術劇場(メディキット県民文化センター) 演劇ホール
(次第)
13:00 開会
県連会長あいさつ~来賓あいさつ~国会議員あいさつ
13:30 講演~石原伸晃自由民主党幹事長「時局講演」
講演~金 美齢氏「日本再生への提言」
15:00 閉会
ご興味ある方はぜひご連絡いただければ幸いです! info@migimatsu.jp
右松たかひろ
2011年09月24日
9月定例会が会期中ですが、一般質問を終えての「右松たかひろ県政報告会」を開催しました。一般質問の内容や知事の印象を始め、多くの話をさせて頂きました。来場者から、「良かったよ~」との、お褒めの言葉もいただきました。県の実情や私の考え方を分かりやすくお伝えをしていきます。
『草の根』が私の信条です!これからも、街頭での県政報告会、ならびに後援会での県政報告会をコツコツと継続的に開催をしていきます。一人でも多くの方々に、私の県政報告を聞いていただければ大変ありがたいです!
随時、開いていきますので、ご興味のある方はぜひご連絡ください。
右松たかひろ
2011年09月21日
自民党会派での勉強会が開かれました。会期中、会期外でも、このような会派内での勉強会が開催されることは大変有意義で、一期生で学ぶことが多い私からすれば、とてもありがたいことであります。
本日は、農業・食糧問題調査会が主催で、日本政策金融公庫の外山・宮崎支店長が、「日本農業の現状と公庫資金」という演題でのお話がありました。金融・融資の観点から、大変興味深い話をたくさん伺えました。
本県の農業産出額ですが、ピーク時(平成2年)の3,745億円からすれば、平成21年度は3,073億円と減少傾向にあります。これは、畜産が1,700億円と横ばいで推移しているのに比べ、耕種、とくに米の産出額の落ち込みがそのまま影響を及ぼしていることになります。あわせて、全国では、1960年の30位から、平成21年度には全国5位と大きく躍進をしています。これは、畜産部門の産出額の拡大・維持が大きな要因になっています。
そのような地域性をもとに、日本公庫資金の融資実績は、農業資金の半分が畜産の融資になっているとのこと。かつ、北海道を除くと、宮崎は全国一の融資額になっているとの説明がありました。なお、昔はハード・設備資金だったものが、今では素畜の導入資金が対象で、金額も大型化しているのが特徴であること、そして宮崎の場合は、農協からの転貸が半分で、これは全国でも非常にまれであることが分かりました。それだけ、宮崎では系統金融機関が機能していることの裏返しでもあるのですが・・・。さらには、今後の農業課題等のお話もあり、大変有意義な勉強会となりました。
右松たかひろ
2011年09月20日
本日の防災対策特別委員会では、
1.消防団の現状と課題等について
2.平成23年度緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練の実施について
3.自主防災組織の現況(速報値)について
4.宮崎県防災対策推進条例(議員発議条例)について
が主な協議内容となりました。
「宮崎県防災対策推進条例」は、平成18年9月19日施行で、議員発議条例になります。危機対応において非常に網羅された条例ではありますが、この度の3.11東日本大震災を受けて、内容をさらに見直したらどうかということで、委員(議員)間で協議をすることとなりました。現在のものと、他県のものも比較をしながら、私も委員の一人として、しっかりと精査していきたいと考えています。
また、消防団については、団員の減少傾向が顕著になってきている昨今、その要因も都市部と中山間地域では差異があり、地域の実情に応じた団員の確保対策が求められています。私自身、現役の消防団員であり、自らの経験と所属分団等でヒアリングしてきたものを質疑で申し上げたところです。なお、東日本大震災で殉職した消防団員は、251名(7月27日現在の死者・行方不明者)に上ります。災害時に強い使命感で、最前線に立たれた団員の方々への、公務災害補償等責任共済等についても概要説明がありました。消防団は、家族の理解がどうしても必要な職務です。必然的に、保障面では手厚い内容が求められます。
右松たかひろ
2011年09月19日
今日は「敬老の日」です。午前中から、地域が催す敬老会に出席し、2時間ほど一緒に楽しませていただきました。いつまでも元気なおじいちゃん、おばあちゃんとの会話は本当に楽しいものです。出し物も、子ども達の歌と踊りから、ハーモニカ演奏、フラダンスと素晴らしかったです!これからも地域の人たちとの触れ合いを大事にしていきます。
また、実家の両親には、妻と2人の子ども達が、「おじいちゃん・おばあちゃんに食べてもらいたい」と作った、山芋ごはんや煮つけを持っていきました。
その後は、法人会の役員辞令交付式や懇親会と、一日中いそがしくまわった「敬老の日」となりました。
右松たかひろ
2011年09月15日
今日は常任委員会の2日目になります。所属する総務政策では、「総務部」の審査になります。審査内容は以下の通りです。
1.補正予算
・平成23年度9月補正予算の概要
2.特別議案
・宮崎県税条例の一部を改正する条例
・執行機関としての委員会委員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
・公の施設に関する条例の一部を改正する条例
3.報告事項
・損害賠償額を定めたことについて
4.その他報告
・口蹄疫復興宝くじの発売許可について
・自主防災組織の現況(速報値)について 、など
についてでありました。
その中で、「口蹄疫復興宝くじの発売許可について」でありますが、この宝くじは、口蹄疫被害の復興支援の財源に充てることが目的で、産業復興としては、“全国初”の宝くじとなります(震災復興は過去4例)。発売期間、来月10月15日~25日の11日間で、10月27(木)日が抽選日になります。1等~3千万円が3本、前後賞~1千万円が6本、2等~500万円で25本、3等が100万円で250本、4等が10万円で2,500本・・・・となっています。
今後、このような「産業復興宝くじ」が発売されるかどうかは、全国初となる、この「口蹄疫復興宝くじ」の発売成果にかかっているとのこと! 1枚200円ですので、ぜひ、多くの方々にお買い求めいただければ幸いです!
右松たかひろ
2011年09月14日
昨日まで3日間にわたり行われた9月一般質問が終了し、今日から各常任委員会が3日間にわたり開催されます。今日は初日で、「県民政策部」の審査となりました。午前10時から午後4時まで、みっちりと行われました。審査内容は以下の通りです。
1.予算議案
○平成23年度9月補正予算案について
・東日本大震災被災生徒授業料等減免事業
2.特別議案
○宮崎県中山間地域振興計画の策定について
3.報告事項
○損害賠償額を定めたことについて
○県が出資している法人等の経営状況について
4.その他の報告事項
○平成23年度政策評価の結果について
○アクションプラン工程表について
○みやざき元気プロジェクトについて
○宮崎県交通・物流ネットワーク戦略の策定について 、等
についてでありました。
その中で、「平成23年度政策評価の結果」については、前知事により平成19年6月に策定された「新みやざき創造計画」についての政策評価になります。全56項目において、評価としては、A(概ね順調に成果が上がっている)が20項目で全体の36%、B(一定の成果は上がっている)が35項目で、全体の63%となっています。判断できないが1項目です。これは、内部評価を踏まえた上での、評価委員会による外部評価の結果となります。全体としては、良い評価を受けた形になります。
私の任期にあたる今後4年間は、河野知事・執行部によって今年6月議会で承認された「未来みやざき創造プラン(通称アクションプラン)」の工程が評価対象になってきます。かつ、アクションプランは毎年、分析・検証し、かつ、結果は公表することになりました。私もしっかりと関わっていく中で、指標や数値の目標が達成できるように、本会議や委員会、また様々な機会において知恵を絞っていきたいと思います。
右松たかひろ
2011年09月09日
一般質問で、すがすがしく登壇することが出来ました。まずは、皆さまに感謝申し上げます。傍聴にも多くの方々に来ていただき、重ねてお礼申し上げます。政治家として宮崎の現状に危機意識を持つ中で、県民の期待に応えていきたいという強い思い、3年半前から、日々継続している江平五差路での朝の街頭演説、県政報告会の開催など、コツコツと積み重ねてきたものが、私の大切なバックボーンです。お蔭様で、傍聴いただいた方々から、ありがたくも、お褒めの言葉をいただきました。
これからも、常に全力で、そして、真心(まごころ)で、議会活動に取り組むのみです。「ひたすら宮崎のために!」、身を粉にして、宮崎の再生・再建に取り組んでまいります。
※なお、一般質問の録画中継は、近日中に当サイトの「活動ビデオ」のページに掲載いたしますが、宮崎県議会のホームページの「録画中継」(画面右下)からも閲覧出来るようになっています(9月9日金曜日の2番目に登壇しています)。
右松たかひろ
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