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活動ブログ

2011年7月

「星を見る会」

2011年07月29日

 私が部会長を務めています「まちづくり推進委員会・子ども育成部会」の主催で、「星を見る会」を開催しました。160名を超える子ども達、保護者の方々が参加してくださいました。最初にイベントホールでスクリーンを使いながら、科学技術館のプラネタリウム専門員の方から、銀河系や惑星の説明がありました。その後公園に移動し、皆さんお待ちかねの天体望遠鏡での観察を行いました。曇がかかった空が、観察前には満天の星空にかわっていました。土星に照準を当て観察しましたが、輪っかもはっきりと確認でき、子ども達は大喜びでした。

 まちづくり推進委員会では様々な行事を催しています。地域の発展に少しでも貢献できればと、これからも、まちづくり活動には力を入れていきたいと思います。

右松たかひろ

ボランティア各種団体活動, 活動報告

防災対策特別委員会・県南調査(2日目)

2011年07月28日

 日南に宿泊し、朝食後、二日目の行程に出発しました。最初に、日南市の「JAはまゆう」に伺いました。JAはまゆうは、平成22年度において、消防団活動へ深い理解や協力を示し、地域防災の向上に寄与している事業所として、全国で21事業所の一つとして表彰されています。今回は、地域防災力の向上という観点から副理事長以下10数名の職員兼消防団員の方々と意見交換しました。説明の後、私からは以下の点において質疑をさせて頂きました。

1.団員の確保について、取り組みの中身など、あわせて行政への意見や要望も含め

2.普段の活動状況で、操法大会に向けての練習規模や災害出動の割合など

団員確保はどこの分団も苦労しているのが現状です。そういった中で、参考になるご意見も頂きましたので、今後の委員会活動や条例作成において生かしていきたいと思います。

続いて、高原町に向かいます。言うまでもありませんが高原町は、300年ぶりの本格的噴火となった「新燃岳噴火」で大きな被害を被っているところです。高原町役場にて、日髙町長以下、20数名の職員や各種団体の代表の方々と意見交換させて頂きました。300年前の状況を鑑みれば、今後数年間は予断を許さない状況であります。いつ噴火や土石流が発生してもおかしくない状況の中で、住民の皆さんが不安な生活を強いられています。

私からは以下の点において質疑をさせて頂きました。

1.住民の皆さんの精神的な負担が募る中、メンタルケアの面について

2.観光商工業における経済損失やダメージなど

被災地の方々の話を伺えば伺うほど、極めて深刻な状況と受け止めています。県としても、出来得る限りの支援を行う必要があると認識しています。日髙町長は、農家が元気に!、観光客が戻ってくるように!、「復興の高原」をアピールすべく、大きな復興イベントを考えられています。風光明媚の美しい高原町が火山との共生という大変な挑戦もされるな中、県がそして私たちが何を出来るかをしっかりと考えていかなければなりません。

(上は、土石流や流灰から被害を防ぐための高原町の砂防ダムの一つ)

右松たかひろ

活動報告, 県議会・議員活動, 視察・調査活動

防災対策特別委員会・県南調査(1日目)

2011年07月27日

 防災対策特別委員会の12名の委員で、今日と明日の2日間、県南調査を行います。初日の今日は、まず午前中は県議会で災害時要援護者団体との意見交換会をじっくりと行いました。県民がつくる宮崎防災ネットワークの出水事務局長のご紹介のもと、手をつなぐ育成会(知的障がい者の方々を支援)、障がい者自立応援センター、視覚障がい者福祉協会、オストミー協会宮崎県支部、介護支援専門員協会の各団体が、災害時における支援のあり方について、パネルを使い様々な悩みを解説されました。中でも特に印象に残った重要なポイントを、今後の対策に生かしていくために整理しました。「頼りになるのはお隣さん」。自治会や民生委員や自主防災組織の人たち、さらには隣ご近所の人たちと日頃からのより良い関係づくりについて、課題や対策等について、団体の方々や県の執行部に質疑を行いました。災害時のための要援護者への支援体制づくりについて、情報共有のあり方について行政に意見・要望等も行いました。

 その後、移動し、自衛隊宮崎地方協力本部にて東日本大震災時の自衛隊の救援活動について説明があり、質疑も行いました。改めて、自衛隊の活動内容と隊員の使命感に敬意を表した次第です。続いて、自主防災組織構築の参考例として、島山地区の方々と意見交換を行いました。

   

 上は、江戸時代の1662年9月19日(旧暦)に島山地区を襲った「外所(とんどころ)地震」による犠牲者を悼む供養碑です。50年ごとに供養碑を建立されています。地域の方々との意見交換でも、島山地区の防災への意識の高さを感じたところです。午前中にも話し合った、災害時要援護者への対策も、情報を共有し、防災訓練等を通じシュミレーションもされ、しっかりと対応されています。災害時要援護者対策の詳細を記したペーパーについては、今後の防災対策にも大変参考になるので、随行の県職員へ資料提供をお願いをしました。

 有意義な調査活動になっています。

右松たかひろ

活動報告, 県議会・議員活動, 視察・調査活動

日本強靭化のための国土計画論

2011年07月26日

 

 京都大学院の藤井教授による「日本強靭化のための国土計画論」の講演に伺いました。金融政策や経済対策、国土計画について、国策の誤りを、鋭くかつ辛辣に指摘されました。国土計画は我が国のために行うが、経済は国境がじゃまになるところの話から始まり、財務省や日銀の金融政策、あるいは経済エコノミストの経済理論がいかに国益を損なっているかを、工学研究科教授らしく、数字を基に明快に説かれました。

 「デフレで公共事業を削減することによって、経済損失は4,000兆円」という衝撃的な数字も解説されました。GDPが伸びているのは中国だけでなく、欧州も米国も一律に伸びており、我が国だけが減らすという特異現象に警鐘を鳴らしています。 「国益にかなうデフレギャップを埋め方」についても示唆がありました。大いに勉強になった次第です。

右松たかひろ

各種勉強会・講演会, 活動報告

中部地方連絡協議会との意見交換会

2011年07月25日

 宮崎市選出の県議会議員と中部地方連絡協議会に所属する33機関との意見交換会に出席しました。33機関の内、概要説明を行ったのは、精神保健福祉センター、工業技術センター、衛生環境研究所、食品開発センター、宮崎家畜保健衛生所、水産試験場の6機関。概要説明の後、質疑を行い、私からは、精神保健福祉センター長と工業技術センター長に質疑しました。

1.精神保健福祉センター

 ・口蹄疫で被災された全農家の方々に、心のケアで訪問されたことに関して

   悩みの傾向や精神的ダメージの深い人たちについての実態を伺いましたが、今後の対策に向けて、大変参考になる意見がありました。

2.工業技術センター

 ・最近の研究成果の中で、「農業温室用吸収式除湿機」の開発について

   平成21年12月に特許を取得しており、植物の病気や温風暖房器の燃料費対策にも有効な機器として開発に成功しています。ただ、実用化はまだされておらず、今後さらに実証実験を重ねながら、機器の普及のため、より一層の小型化、低価格化に努めるとされています。質疑に対する答弁で少し気になったのが、実用化(市販普及)の時期について明確な回答がなかったところです。 知事部局では、技術開発を進めている案件は、実用化の時期を目標設定し答弁でもその時期を答えています。 出先においても、一定の研究成果が出ており実用化を明確に謳うのであれば、実用化の目標時期も答える必要があると感じます。

右松たかひろ

活動報告, 県議会・議員活動

夏越祭

2011年07月24日

 小戸神社の夏越祭に今年も参加しました。交通部として、神輿の前方で事故が起きないよう車両誘導していきます。8時間にわたり練り歩きますので足もパンパンになりますが、最後、神輿が宮入りする姿には大いなる感動を覚えます。長年にわたり、地元の人たちを中心にしっかりと伝統を受け継いでいかれていることに敬意の念を感じる次第です。日本の伝統文化でもある「祭り」を、これからも未来永劫大事にしていきたいものです。

右松たかひろ

宮崎の祭り・行事・イベント, 活動報告

公開シンポ「北朝鮮による拉致問題解決に向けて」

2011年07月23日

     

 シーガイアコンベンションセンターにて、公開シンポジウム「北朝鮮による拉致問題解決に向けて」が開催されました。県議会の拉致議連の一人として、私も出席しました。11名のパネラーが、すべての拉致被害者の帰国を目指して、覚悟のこもった意見を交わされました。戸敷・宮崎市長、吉田・救う会宮崎代表(宮大准教授)、増元・るみ子さん(拉致被害者)弟・家族会事務局長ご夫妻、津曲・さんさん会代表、市川・修一氏(拉致被害者)義姉、そして特定失踪者(1,000番台)のご家族の方々が壇上に上がりました。

 「北朝鮮による完全なる国家犯罪であり、この戦いを早く終わらせなければならないが、闇の部分(よど号事件の息子と関係する団体など)と手をつなぐ国会議員(菅総理はじめ民主党議員)がいて、まったく進まない。」と、増元さんは怒りの声を上げています。80年代、平成になっても拉致被害の疑いの例は出ている。吉田先生は、「宮崎海岸はスパイ銀座」との警鐘も鳴らされました。

 あわせて、「この活動を続けていれば、国を守る政治家が必ず出てくる」と政治への希望も捨てられていません。それに応えることの出来る、気骨と愛国心と使命感を持った政治家が渇望されます。自らも、地方議員の一人として、拉致議連の一人として、一刻も早い拉致問題の解決にしっかりと関わっていきます。

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 夜は住吉のメディカルタウン夏祭りに家族で参加しました。大賑わいで、祭りの後の院長宅での食事会も格別で、家族共々楽しい一夜となりました。

右松たかひろ

時事問題, 活動報告

九州広域行政機構

2011年07月22日

 本日の全員協議会のあと、「九州広域行政機構」に関する勉強会が開催されました。県民政策部・総合政策課より、「九州広域行政機構(仮称)構想と国の出先機関原則廃止に向けた動向として」概要説明があり、その後、各会派からの質疑が行われました。

 この九州広域行政機構は、国の地方分権改革の進捗状況とも関連しますので、全体像がまだ明確になっていないところが多分にあります。機構の概要は以下の通りです。

1.国の出先機関の事務・権限・人員・財源等を「丸ごと」受け入れる。

2.執行機関と議事機関の二元代表制を想定。

3.現行の「広域連合」とは異なる組織を想定(構想の具現化には、新たな立法措置が必要)。

とあります。これまでの経緯の中では、今年の5月に、政府が地方移管する出先機関を、初年度(26年度)は2~3機関に限定して、翌年度以降段階的に拡大する方針を示したことを受け、九州知事会としては、「九州経済産業局」「九州地方整備局」「九州地方環境事務所」の3機関について、先行して国と協議を進めることを決定しています。

関心の高い「道州制」との関係でありますが、概要説明の中では、「この機構はあくまで国の出先機関の受け皿であり、権限・税財源移譲により、地方政府の確立を目指す道州制の議論とは切り離して検討を進めているもの」とありました。

 しかし、私は、県議会議員としての立場で考える以上、鉄道や高速道路のインフラ整備で九州の東西格差が大きく、西側に重大な遅れをとっている現実や九州各県の動向を鑑みれば、気付いた時には乗り遅れ、時すでに遅しといったことにならないよう、将来の枠組み見据えた上で、危機感を持ってしっかりとした関わり方をしなければならないと感じています。

右松たかひろ

活動報告, 県議会・議員活動

台風一過

2011年07月19日

 大型で強い台風6号が、四国を始め紀伊や近畿、東海と、大きな爪跡を残しています。本県も農作物などに被害が出ており大きな打撃となっています。今日予定されていた自民党会派の勉強会「先達会」も延期となりました。

 明後日は、防災対策特別委員会が開かれます。今回の台風がもたらした被害でも、交通網が遮断され孤立した集落が多く発生していることなど、危機管理の観点で質疑等していきたいと思います。

右松たかひろ

活動報告, 県議会・議員活動

台風6号

2011年07月18日

 台風6号が宮崎を襲っています。お祭りシーズンでありましたが、今日は県内各地のお祭りが中止になっています。ケガや家屋、交通機関や農作物等の被害状況が心配になります。

 県内の被害状況はまた改めて報告したいと思います。

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【7月25日現在、本県における被害状況】

農林水産関係の被害額~8億2,400万円

  ・葉タバコ~4億6,200万円(宮崎市、西都市、都城市など)

  ・稲~2億2,000万円(宮崎市などの水田で稲が倒れる)

  ・野菜(ピーマン、キュウリ、サトイモなど)~5,500万円

  ・水産(マサバ、ハマチなどの養殖)~3,000万円(延岡市など)

時事問題, 活動報告

右松たかひろ後援会事務所 お問い合わせ

右松たかひろ後援会 ひたすら宮崎のために!

■住吉事務所(宮崎市北部10号線)/(写真および地図
〒880-0121 宮崎県宮崎市大字島之内1572番地6
TEL : 0985-39-9211  FAX : 0985-39-9213

□E-mail : info@migimatsu.jp (宮崎事務所本部連絡所および宮崎市北部10号線住吉事務所共用)
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