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活動ブログ

県議会・議員活動

成長産業・TPP対策特別委員会・県外調査(1日目)

2013年11月05日

 本日から2泊3日で、成長産業・TPP対策特別委員会の県外調査が行われます。初日の今日は、朝9:50の飛行機で、羽田経由で青森に向かいました。羽田空港の滑走路が1本閉鎖された関係で、青森空港に到着したのは、予定より1時間以上遅れ、15:30でありました。その後すぐに移動し、青森県庁に16時過ぎに到着し、行政調査を行いました。

 青森県庁での調査目的は2つで、一つは「青森県の食産業振興に関する取り組みについて」、もう一つは「青森県エネルギー産業振興計画について」でありました。

 「あおもり食産業の振興に向けて」については、青森では知事の意向でいち早く、平成20年度から「攻めの農林水産業」を掲げ、PB(プライベートブランド)づくりならびに食品加工業者を育てることを眼目に取り組まれています。具体的には、食産業づくり推進体制の確立に向け、あおもり食産業連携アドバイザーとの契約や“食産業連携企画会議”を毎月実施しているとのことでした。さらには、ABC(アグリ・ビジネス・チャレンジ)相談会として、県内6カ所、12か月で72回もの開催もしています。そして、事業者向け「食」サイトの開設や食品製造業者の情報などを構築し、マッチングなどを積極的に行っていることでありました。本県にとっても、さまざま参考になる取り組みを伺った次第です。

右松たかひろ

活動報告, 県議会・議員活動, 視察・調査活動

成長産業・TPP対策特別委員会

2013年11月01日

 昨日の常任委員会に続き、本日は特別委員会が開かれ、「成長産業・TPP対策特別委員会」に出席しました。今回の報告事項は、以下の内容についてであります。

Ⅰ.フードビジネスプロジェクトの取り組み状況について

(1)各プロジェクト毎の取り組み状況として、①拡大プロジェクト、②宮崎の加工・業務用農水産物、③宮崎の焼酎

(2)挑戦プロジェクトとして、①連携と参入による産地力の強化、②フードビジネスを広げる加工・製造、③効率的な物流や多様な販売ルート、海外輸出拡大、④「食」による誘客と地産地消の拡大

(3)イノベーションプロジェクトとして、①食の安全・安心・健康「日本一」のみやざきづくり、②「日本一」キャビア産地づくり、③新技術による先進的な生産・製造

2.フードビジネス推進のための基盤整備

(1)外部人材の活用、(2)人材育成・研究機能強化、(3)情報収集・発信、機運醸成、体制整備

3.地域市町村における取り組み

Ⅱ.みやざきフードビジネス雇用拡大推進事業について

 私から質疑したことは、全体を通して中小零細の食品製造加工事業者(民間企業)からの視点が入っていないこと、すなわち企業側が何を求め、それに対し行政として出来ることは何なのかが計画・戦略に見えてこないことを問題提起しました。民間の力の喚起なくして、フードビジネスの成功はありえません。民間の力を後ろ支えするという、フードビジネス構想の原理原則から外れれれば、計画の3年半は無作為に過ごすことになってしまうという強い懸念を抱いていることも申し上げました。あわせて、先進他県の取り組み例として、食品加工業者の調査・掘り起こしを徹底して行い、収集した企業情報を活用して、販路開拓及び人材育成の支援を行い、そしてバイヤー向けに食品加工業者の商品情報を、あらゆる機会ならびに媒体を使い、徹底してPRを行っている事例を挙げさせてもらいました。

 宮崎県内の加工食品を“いかに売るか”、そのためには行政が何をしていくべきか、押さえるところをしっかりと押さえなければ、結果はついて来ないと考える次第です。

右松たかひろ

活動報告, 県議会・議員活動

厚生常任委員会

2013年10月31日

 本日、閉会中の厚生常任委員会が開かれました。福祉保健部からの報告事項および私からの質疑内容は、以下の通りになります。

「災害発生時における災害弱者対策について」

1.社会福祉施設等の耐震化の状況

(1)社会福祉施設~本県は施設が全棟数で2,162棟あり、耐震化率は86.4%(全国平均84.3%)

(2)医療施設~本県は施設数(病床数20床以上)が141あり、耐震化率は71.6%(全国平均61.4%)

2.耐震化への取り組み

(1)高齢者、(2)障がい者、(3)児童、(4)医療において、①耐震化の促進、②避難防火対策に係る整備、③スプリンクラー等の整備、④避難スペースの整備、⑤災害拠点病院の防災等機能強化などにおいて取り組んでいる。

3.防災マニュアル等の作成

4.その他の防災対策

(1)防災対策の点検、見直し

◆福岡市で発生した有床診療所火災による死傷事件を受け、社会福祉施設および医療施設に対して、福祉保健部長名で防火体制の整備、消火・避難体制の確保等について、文書で指導したとのこと。

~この件については、防火戸(扉)の未作動が被害拡大につながっていることから、文書指導において、防火戸の作動点検は明記されたか、加えて県内の施設に対しアンケートを行うなどして、状況調査・把握を進める考えはあるのかどうかを質疑したところです。福岡市の事例は、本県にとっても大きな教訓にしなければなりません。

(2)社会福祉施設等従事者における防災士の養成

(3)福祉避難所の指定の推進

(4)宮崎県社会福祉施設等災害時相互応援協定

右松たかひろ

活動報告, 県議会・議員活動

「国際観光産業振興議員連盟」役員会

2013年10月10日

 本日、議長応接室にて、先だって発足しました「宮崎県議会国際観光産業振興議員連盟」の役員会が開催されました。

 役員会では今後の事業計画について協議をし、まず、国会において超党派で構成される国際観光産業振興議員連盟(IR議連)の動向ならびに法案の中身と今後のスケジュール等について、我々宮崎県議会議連も情報収集をすべきとのことで一致しました。そこで、11月16日(土)に、IR国会議連の岩屋幹事長に来宮していただき話を伺う方向で話し合われたところです。

 また、海外の現地調査の日程についても協議しましたが、そちらについては26年度以降との方向性が出されたところです。

(下の写真は、『CASINO japan』 2013 vol.27より)

右松たかひろ

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「国際観光産業振興議員連盟」設立総会

2013年10月01日

 本日、「宮崎県議会国際観光産業振興議員連盟」の設立総会が開かれ、正式に議連が発足しました。議連の規約に記載された目的ならびに役員名簿は以下の通りです。

【目的】 連盟は、カジノ合法化のための法整備と本県への受け入れ体制の推進を図ることにより、海外からの観光客誘客をはじめ新たな雇用創出と経済活性化など、本県のさらなる発展に資することを目的とする。

【役員名簿】(敬称略)

顧 問 緒嶋雅晃、外山三博、中村幸一

会 長 星原 透

副会長 丸山裕次郎、中野一則

幹事長 中野廣明

幹 事 押川修一郎、宮原義久、松村悟郎、田口雄二

事務局長 山下博三

監 事 右松隆央

以上となり、私も、監事を務めさせていただくこととなりました。また、今後の事業計画として、①カジノ関連施設視察調査、②カジノ関連研修会(勉強会)、③その他カジノ関連事業活動、の三点が承認されました。

 なお、参加議員は、自民党を含む、5つの会派から、合計25名で発足することとなりました。

 今後、本議連の活動内容については、活動の都度、ブログ等でご報告いたします。

右松たかひろ

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成長産業・TPP対策特別委員会

2013年09月25日

 本日、成長産業・TPP対策特別委員会が開かれました。総合政策部、商工観光労働部、農政水産部から、以下の内容について、概要説明があり、その後、我々委員からの質疑となりました。

1.TPP協定交渉に関する最近の動向【総合政策部】

2.宮崎県農業実態調査結果(中間とりまとめ)【農政水産部】

3.宮崎県の貿易の実態【商工観光労働部】

4.みやざき東アジア経済交流戦略【商工観光労働部】

5.海外事務所の活動状況【商工観光労働部】

6.香港訪問団等【商工観光労働部】

 私からは、5点ほど質疑をいたしました。年内に妥結となれば、わずかな時間しか残されていない状況において、果たして、重要5品目を例外にした場合の自由化率93.5%という我が国の主張がどこまで認められるのか、難しい交渉戦術が求められる中、今後の交渉スケジュールをどこまで把握しているのか、そして、本県の「宮崎県TPP協定対策本部」の年内開催のスケジュールについて伺いました。執行部の答弁は、国においての交渉スケジュールの情報もなく、また本県の対策本部の開催についても未定とのことでありました。政府による交渉の動向次第で本県も考えるということですが、おおよその予測もしていきながら、後手に回らないように本県として対策を講じていくべきとの意見を申し上げました。

 また、宮崎県農業実態調査結果の報告を受けて、TPPの影響の設問の中で、本県農家の4割が「営農を続けるため様々な取り組みが必要」と考えており、その中には、「規模拡大や販路開拓すれば、TPPに負けない」と答えた農家も2割いたことから、こういった意欲のある方々とは本県も問題意識を共有し、継続的にフォローしていくように求めました。

 さらに、東アジア経済交流戦略においては、数値目標の柱に「農畜産物の輸出額」も加えるように申し上げました。隣県の鹿児島県の5分の1の額ということを、しっかりと認識し、徹底して数値管理していかなければなりません。

 最後に、香港事務所の体制について、「まだ緒に就いたばかりですが、今後の展開をしっかり見据え、人員の拡充(県からの派遣職員を1人から2人にしていくこと)なども検討をすべき」と申し上げた次第です。

右松たかひろ

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一般質問のご報告~25年9月定例会(5回目)

2013年09月13日

 本日、5回目の一般質問を行いました。傍聴席の大半がうまる、40名を超える多くの方々に傍聴に来ていただき、大変にありがたく思っております。

 今回は、私が、厚生常任委員会に所属(副委員長)していることもあり、医療や福祉の分野(生活保護、地域医療政策、県立病院事業、市町村国民健康保険)にしぼり、知事を始め、福祉保健部長、病院局長に対し、質疑を行わせていただきました。本会議場でご覧になられた方々から、質疑の内容や姿勢に、激励とお褒めの言葉もいただき感謝しております。

 これからも、本県の課題解決、そして将来につながるような一般質問にしてまいるために、全身全霊で取り組んでまいります。

 

右松たかひろ

一般質問, 活動報告, 県議会・議員活動

一般質問が9月13日(金)に決まりました。(25年9月定例会)

2013年09月05日

 今定例県議会で、私が本会議で登壇し、一般質問を行う日時が決まりましたのでお知らせします。

      【 9月13日(金) 11:00~12:00 】 

 質問内容は下記のとおりです。

      1.生活保護の現状について

     2.本県の地域医療政策について

     3.県立病院事業について

     4.市町村国民健康保険について

傍聴を希望される方は10:45までに、傍聴受付(県庁2号館入口/下の地図をご参照ください)にお越しいただければ幸いです。

右松たかひろ

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9月定例県議会が開会しました。

2013年09月05日

 本日、9月定例県議会が開会されました。会期は、10月11日(金)までの37日間になります。 代表質問、一般質問、常任委員会、特別委員会、決算特別委員会、本会議採決と、各日程が決まりました。

 なお、提出された議案は、平成25年度宮崎県一般会計補正予算を含む17件になります。

 補正額は以下の通りとなります。

 ・一般会計 67億3,104万7千円   ・特別会計  1億642万1千円

 本会議のあと、県議会自民党会派から知事に対して、13項目からなる「県政に対する提言」を手渡し、私も厚生部会長として同席しました。(下写真)

右松たかひろ

活動報告, 県議会・議員活動

まもなく9月定例県議会が始まります。

2013年09月01日

 9月5日に始まる定例県議会の直前となりました。会期・日程について、先週金曜日に開かれた議会運営委員会で決定され、また本日、提出議案書の概要など上程書類が手元に届きました。

 今議会、私は一般質問を行いますので、現在、準備を進めているところです。質疑項目などもまもなく固まりますので、決定次第、ご報告します。

 なお、質問日時は【9月13日金曜日の2番目(11:00ぐらいから12:00まで)】となりましたので、今回もぜひ多くの方々に傍聴にいらして下さい。 質問項目とともに後日改めて告知します。

(下写真の手前の3階建てが県議会棟になります。)

右松たかひろ

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