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活動ブログ

県議会・議員活動

南九州3県観光振興議連合同「香港・マカオ訪問」(1日目)

2014年08月17日

 本日から5日間にわたって、宮崎県・熊本県・鹿児島県の観光振興議員連盟で、南九州3県合同で、香港とマカオに訪問します。本県は、観議連とIR議連の役員メンバーが中心となり訪問団を結成しております。

 宮崎を12時半に出発し、鹿児島空港に向かい、到着後、出国手続きを取りましたが、機材到着の遅れで、1時間半以上も待たされ、ようやく香港に向かう便が出発しました。香港便は、遅延が日常的となっており、香港空港では現在のキャパを超える航空便が離発着している現状を改善すべく、現在の滑走路2つから、第3滑走路を増設中で、2019年に完成予定です。完成すれば、幾分か解消されることを期待しているところです。

 予定時刻より大幅に遅れ、夜8時半に香港に到着後、遅い夕食を取り、ホテルにチェックインしました。写真は、香港空港から専用バスで移動中の模様です。

宮崎県議会議員 右松たかひろ

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文教警察企業常任委員会・県外調査(3日目)

2014年08月07日

 文教警察企業常任委員会の県外調査の3日目は、京都府教育委員会を訪問しました。

 ここでは、優れた資質のあるスポーツ・ジュニア選手の発掘・育成事業について調査を行いました。京都では3年前の平成23年度から「京の子どもダイヤモンドプロジェクト」に取り組み、将来の日本を代表するアスリートの発掘・育成に力を入れています。

 具体的には、小学3年生を対象にタレントを発掘し、小学4年生から中学3年生の6年間にわたり育成プログラムが組まれています。まずは、スポーツ健康科学科も設置した、府立乙訓(おとくに)高校を拠点にし、フェンシングとバドミントンに特化し、京都府内の全3年生を対象にしたオーデション(新体力テスト・京のこども元気なからだスタンダード)を毎年開催し、才能あるタレント選出し、現在は専門プログラムに沿って、発達段階に応じた育成をされています。さらに、今年度からは府北部を拠点とした、カヌー競技もプロジェクトに加えるとのことでありました。

 ここでの取り組みで特筆すべきは、タレントを発掘すべく府内の全小学3年生を対象にしたオーデションもさることながら、育成プログラムが8つあり、徹底した育成システムを構築していることです。ロンドンオリンピックで7位になった優秀な指導者のもとで実技指導を行う「①専門プログラム」、そして共通プログラムとして、コミュニケーション能力を高め、アスリートとして豊かな人間性を育成するための「②インテレクチュアル」、「③フィジカルコンディショニング」、食習慣やコンディショニングなど家庭における環境づくりをサポートする「④ファミリー」、「⑤トレーニングキャンプ」、障害予防と望ましい成長のための医科学および栄養学習やアンチドーピング学習を行う「⑥メディカル」、医学的見地に基づく心身の成長に関する調査・分析およびフィードバックする「⑦リサーチ」、そして国際感覚を身につけグローバルに活躍できる資質の向上のための「⑧国際経験」と、8つのカリキュラムがしっかりしていることです。

 多くの参考点をもらい、今回も充実した県外調査となりました。

 今後の宮崎県の県勢発展に生かしていきたいと思います。

宮崎県議会議員 右松たかひろ

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文教警察企業常任委員会・県外調査(2日目)

2014年08月06日

 2日目は沖縄から一路、兵庫県に向かいました。まず伺ったのが、兵庫県警察本部です。ここでは、「特殊詐欺の現状と対策」における先進的取り組みを現地調査しました。

 特殊詐欺については、「オレオレ詐欺」や「架空請求詐欺」など手口が多様化し、被害認知件数も被害額も増加している状況にあります。決して許すことのできない犯罪で、検挙しなければならないのですが、関東を中心に犯罪が組織化され、手口も多様化している中で、一網打尽にはいかない現状があります。そんな中で、ここ兵庫県警の取り組みが、今注目を浴びています。平成25年度の被害総額が、20億1千万円で、全国ワースト6位だったが、今や、ある犯罪対策を講じて、被害を大幅に減少させる成果を生み出しています。それが、『集中架電作戦』であります。これは、特殊詐欺に使用されていると警察が認知した電話番号に、県警に設置されている自動架電システム「おつたえ君」、および複数の警察官で、犯行使用電話に集中的に、「こちらは兵庫県警です。この電話番号は特殊詐欺に使われていると認知されております。すみやかに関係書類を持って出頭するように」という電話をかけるものです。この集中架電を実施した、還付金等詐欺、オレオレ詐欺事案については被害が発生していないと、報告がありました。

 また、兵庫県警は、犯人が使っていた名簿(金融商品や高額貴金属などを購入した人の名簿など)を押収し、名簿に名前があった家を、予防広報で1軒1軒訪問し、注意喚起の巡回指導しているなど、地道な取り組みで成果を上げていることの報告もあった次第です。

 続いて、兵庫県企業庁権現ダムのメガソーラープロジェクトの現地調査を行いました。

 ここは、権現ダムの堤体の法面(のりめん)を活用して、大規模な太陽光発電を建設中です。ちょうど南向きに斜面があり、この傾斜を利用して、発電効率が最も良い角度でパネルを設置しております。また、県内のメガソーラープロジェクトの中には、架台で木製を採用しているところもあり、木材利用促進にも取り組んでいます。

 この権現ダムでは、なんといっても、企業庁らしく収益換算を徹底して行い、売電期間の20年間で270億円を上げ、支出で設置費用と維持管理で180億円、すなわち90億円の利益を算出しています。かつ、当初の発電効率よりも大きい数字が上がっており、さらに利益が増加するであろうとの説明もありました。担当者から、「企業庁直営の方が、土地貸し方式よりも、7倍ぐらいの利益が上がる」との報告もあり、さらに、設計施工一体型技術提案(プロポーザル方式)により、工事は一体的に業者に任せ、最新の技術とともに、できるだけ建設費用を抑える取り組みとして成果を上げているとの報告があった次第です。

宮崎県議会議員 右松たかひろ

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文教警察企業常任委員会・県外調査(1日目)

2014年08月05日

 今日から2泊3日の日程で、文教警察企業常任委員会の県外調査が行われます。まず初日は、沖縄県に向かい、宜野湾市立普天間小学校を訪問しました。

 ここ普天間小学校では「実践的な英語教育および大学等と連携した異文化理解の取り組み」について、現地調査しました。授業時間は、1学年が年間で34時間、2~4学年が35時間/年、5~6学年が70時間/年、になっており、ALT(Assistant Language Teacher/ネイサン先生)とJTE(Japanese Teacher of English/よしの先生)が、1年を前半と後半に分けて授業を行います。実際に、英語の授業風景をビデオで視聴しましたが、子ども達がとても楽しく英語を学んでいるのが伝わりました。よく見かけるような、文法から入り頭で考えて話す授業ではなく、英語を音声として、会話として話す、いわゆるコミュニケーションを大切にしている授業内容で、体を動かしながら英語の歌をうたうなど、これなら子ども達も英語授業に入りやすいと感じた次第です。

 宜野湾市の教育委員会の担当者も来られてましたが、「行政としては小学校から中学校(短期留学や英検)まで、パッケージとして取り組んでいる」とのことで、2年前に『英語立県 おきなわ』を提唱し、授業案として統一されたものでやっていることが、十分に伝わる内容でありました。

 続いて、沖縄県平和祈念館を訪問しました。

 沖縄県の平和教育は、以下の4つの柱があり、①6.23慰霊の日の制定(沖縄全戦没者追悼式)、②県平和祈念資料館、③平和の礎の設置・運営、④沖縄平和賞の創設、ここ県平和祈念資料館は平和教育の拠点となっています。資料館の中も見学しましたが、全国唯一の地上戦が行われた生々しい犠牲の数々も展覧されており、改めて戦争の凄惨さを実感する資料館となっています。

 その後、沖縄戦で戦没された宮崎県出身の将兵を慰霊する「ひむかいの塔」で献花をさせていただきました。塔の本体は、本県の延岡市産出の自然石を用い建立しており、塔の本体が横たえて安置されているのは、御霊(みたま)たちの安息されたお姿を象徴しています。

宮崎県議会議員 右松たかひろ

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県議会自民党「中央研修会」(1日目)

2014年07月07日

 本日から3日間にわたって、県議会自民党の中央研修会が開催されます。

 初日の今日は、神奈川県の磯子火力発電所を訪問しました。写真下は発電所全体像の模型になります。J-POWER(電源開発株式会社)で、元は国策企業、すなわち政府によって設立された電気の卸売り会社で、2004年に民間会社となっています。ここ磯子は東京電力に、低廉かつ安定的に電気を供給しています。また、東京湾で唯一の石炭火力(他はLNG・天然ガスおよび石油が燃料)であります。

 内部も細かく見学をしてまいりました。写真下は、いわゆる心臓部で、蒸気タービンと発電機部分になります。発電出力は1号機と2号機あわせて、120万kwで、横浜市民の3分の1をまかなえるほどの電力を生み出し、かつ横浜市と公害防止協定、さらには環境保全協定を締結し、窒素酸化物やばいじん等の排出濃度は極めて低いという優れた発電所になっています。

 夜は、私たち県会議員と県選出国会議員との懇談会が開かれ、国政・県政について活発な意見交換ができ、とても有意義な会合となりました。写真2枚目にありますように、党本部からは河村建夫選対委員長(山口3区)にもご出席いただきました。

宮崎県議会議員 右松たかひろ

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文教警察企業常任委員会・県南調査(1日目)

2014年05月22日

 今日から2日間、文教警察企業常任委員会の県南調査が行われます。

 最初に宮崎市の「大坪交番」を訪問しました。明治32年に設置された橘橋南詰の「中村派出所」が、施設の狭隘のため、新築移転されたのが大坪交番です。この交番は県産スギ材をふんだんに使った木造建築になっており、①住民に親しまれるスペースになること、②女性警官も快適な施設環境にすること、がコンセプトになっています。大坪交差点と天満橋の中間に位置し、森林をイメージしたとのことからも、外観も目を引く交番で、交番の新しいスタイルとして、大いに期待ができる施設と感じた次第です。

 続いて、県立都城さくら聴覚支援学校を訪問しました。この学校の「食育」の視察が主な目的で、写真上のように、実際にお昼の給食を先生や生徒の皆さんといただきました。調理は、センター方式ではなく学校独自の単独校方式になっており、栄養教諭によりしっかりと考えられた献立になっていました。アレルギー対応食はもちろんのこと、毎月16日は、ひむか地産地消の日とし、地場産物を活用した郷土料理、セルフおにぎりの実施、さらには、残食調査期間中に各自で食べた量を「がんばり表」に記入し表彰もするなど、様々な取り組みをされている点は、大いに参考になるものでした。

 本日の最後の訪問先は、高原町の「緑のダム造成事業植樹地」でありました。企業局の発電に関係するダム上流域等の未植栽地を取得し、針広混交林の造成で、水源かん養機能の高い森林に整備し直す取り組みになります。濁水の軽減や環境保全はもとより、地元雇用の確保ならびに地元小学生による植樹体験を通した環境学習の意識啓発など、様々な効用につながる事業と感じた次第です。

宮崎県議会議員 右松たかひろ

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文教警察企業常任委員会

2014年04月25日

 本日、26年度における初常任委員会が開催されました。本年度は、私は、文教警察企業常任委員会の副委員長を務めさせていただいております。執行部からの概要説明は、県警本部、教育委員会、企業局の順で行われました。

 この中でとりわけ、教育委員会においては、議論しなければならないことが多々ありました。ちなみに、今回の教育委員会執行部からは、主要概要の説明が、以下の11事業ありました。

1.教育研修センター施設改修事業、2.県立学校老朽化対策事業、3.連携型中高一貫教育推進事業、4.地域産業を支える元気な担い手育成事業、5.いじめ問題の解決に向けた外部専門家活用事業、6.宮崎の子どもの学力を伸ばす総合推進事業、7.みやざきの次代を担う「青年の人財育成プロジェクト」事業、8.子ども読書活動推進事業、9.地域ぐるみの「子育て・親育ち」応援事業、10.元気いっぱい「子どもの体力向上」推進事業、11.民家園文化財再生・伝世事業

 これだけのボリュームがありながら、教育委員会の時間枠は、わずか40分です。委員(議員)と執行部の議論・意見交換のする間もない、というのが実情です。副委員長は慣例で最後に質疑をするのですが、すでに予定の時間を超えていたので、進行のことも考える必要がありましたので、まくしたてるように矢継ぎ早に意見を申し上げた次第です。県民の声を代弁するために、我々は議会に送っていただいた、ということを鑑みれば、議員と執行部との協議時間、質疑応答の時間は、一定程度は担保されなければなりません。

 当初から、この時間帯(40分)で議会側が日程案を出してきたならば、議員と執行部の議論する時間も勘案した上で、概要説明の時間を計る必要があると考える次第です。今回は、時間枠40分に対して、教育委員会の概要説明に要した時間は36分でありました。4分では、中身のある議論ができるはずもありません。

 今回の委員会は、あくまでも初回ということを考慮したいと思いますが、次回の委員会以降は、しっかりと議員と執行部の質疑応答・意見交換の時間を設け、徹底した議論を交わすことが、県民の信託に応えることと、私は認識しております。

右松たかひろ

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今年度の所属委員会が決定しました。

2014年04月16日

 本日、臨時県議会が開催され、今年度、私が所属する委員会が下記の通り決定しましたので、ご報告いたします。

【常任委員会】

文教警察企業常任委員会の副委員長を拝命しました。なお、自民党会派の文教警察企業部会長も務めることとなりました。

~教育および警察行政の推進、並びに公営企業の経営を所管しており、学校教育、警察、県が行う電気事業、工業用水道事業等について審査します。~

【特別委員会】

スポーツ振興対策特別委員会 委員

~スポーツ振興に関する所要の調査活動行うことを目的とする。~(合宿・スポーツキャンプ誘致や体育施設の充実に関することなどが主になると考えますが、正式には第1回目の委員会で決定になります)

【審議会】

◇開発事業特別資金審議会(昨年に引き続き)

 今年度も、所属する委員会において、県政発展のために全力で取り組んでまいります。

 なお、プロフィールのページの所属委員会、会派役職等も更新しました。

右松たかひろ

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副議長ならびに会派三役・各部会長が決定しました。

2014年04月16日

 本日の副議長選挙で、私たち自民党会派の推す、押川修一郎議員が正式に26年度の宮崎県議会の副議長に決まりましたのでご報告します。

 あわせまして、今年度の、県議会自由民主党の会派三役は以下の通り決定しました。

      会 長     横田 照夫 議員

      幹事長     十屋 幸平 議員

      政審会長  黒木 正一 議員

 会派の各部会長は以下の通りです。

      議会運営委員長    中野 一則 議員

      総務政策部会長    松村 悟郎 議員

      厚 生 部会長     二見 康之 議員

      商工建設部会長    岩下 斌彦 議員

      環境農林水産部会長 内村 仁子 議員

      文教警察企業部会長 右松 隆央 議員

右松たかひろ

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全員協議会

2014年04月14日

 10時から全員協議会が開催され、明後日16日の臨時県議会までの日程が以下の通り決定しました。

4月14日(月)、15日(火)「全員協議会」~(議事内容:日程について、議会内役員および各種行政審議会委員等の選任について、特別委員会の設置について)

4月16日(水)「臨時県議会」~(議事内容:各種行政審議会委員の選任・五選結果報告、監査委員の選任、特別委員会の設置ならびに委員の選任、議長から各委員会の正副委員長互選結果の報告)

 なお、全員協議会が終わり次第、会派控室で党議が、断続的に開かれています。午前中は新三役が決定し、午後には、副議長候補が決定しました。新副議長については、本会議で採決されましたら、ご報告します。

 現在、夜8時を過ぎましたが、特別委員会の設置について、会派間の調整が続いています。

右松たかひろ

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右松たかひろ後援会 ひたすら宮崎のために!

■住吉事務所(宮崎市北部10号線)/(写真および地図
〒880-0121 宮崎県宮崎市大字島之内1572番地6
TEL : 0985-39-9211  FAX : 0985-39-9213

□E-mail : info@migimatsu.jp (宮崎事務所本部連絡所および宮崎市北部10号線住吉事務所共用)
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