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2015年 7月 09日

環境農林水産常任委員会・県南調査(1日目)

2015年07月09日

今日から2日間にわたり、所属する環境農林水産常任委員会の県南調査が行われます。

初日の今日は、まず、「宮崎大学住吉フィールド」に伺いました。住吉フィールドは、国内最大級の大学附属牧場です。家畜頭数は188頭で、内訳は乳用牛がホルスタイン種で34頭、肉用牛が黒毛和種で繁殖用が65頭、肥育用が87頭などになっています。九州畜産地域における産業動物拠点として、平成26年に畜産分野で全国初となる「GLOBAL G.A.P認証」を取得し、食農安全教育も推進しています。各工程でリスク管理を徹底し、その項目250項目全てで、危険な作業はなくし、多くの基準を審査され認証を受けています。GAPを実践することで、「食品の安全」・「労働者の安全」・「環境の安全」を担保できています。また、大学独自ブランド「宮崎大学Milk」、「宮崎大学Beef」の生産・販売も行うなど、6次産業化にも取り組んでいます。現地を視察し、学生や社会人に対する高度な産業動物教育、人材育成の強化がこれからも図られていくことを実感しました。

二日後から稼働する新設したばかりの「豚舎」も見させていただきました。

続いて、「高岡のランバー宮崎協同組合」を訪問しました。プレカット加工の会社で、昨年の実績が、2,240棟で、その7割が県内になっています。耐震工法(SE工法)に使用する構造材をすべてランバー宮崎協同組合に任せている住宅メーカーもあるように、現場の工期を大幅に短縮し(3カ月かかるところが40日で済むとのこと)、現場で発生する端材もなくし、かつコンピュータで仕上げるため極めて精度の高い部材を加工生産しています。また賃加工が中心で、加工賃だけをもらっているとのことでした。工場内には、複雑な3次元加工を可能とする、ドイツ製の特殊加工機も設置されてありました。

初日の最後は、高原町の「農事組合法人 はなどう」を訪問しました。花堂区において前身の営農組合が平成17年に設立され、事業展開をしていく上で、法人化に向けた話し合いを経て、平成20年4月に現在の「農事組合はなどう」が設立されています。代表理事の黒木親幸さんの話をじっくりと伺いましたが、大変なエネルギッシュな人で、強いリーダーシップがあり、年間5,000人の視察が訪れるところまでつくりあげて来られたことを肌で感じました。女性部の「乙女会」が活躍されており、「穂倉金生」や「黒花うどん」、「小清水米」、「穂倉千徳」、「焼酎 駒」、「穂倉玄米黒酢」など、数多くの商品を連携企業と共に次々に生み出しており、全国から年間20万人の方々が直営販売所「杜の穂倉」に来店し購入されています。国から「ディスカバー農山漁村の宝」23区にも選定され、素晴らしい取り組みをされています。

法人直営の農産物直売所「杜の穂倉」にて、写真右端が黒木親幸代表

宮崎県議会議員 右松たかひろ

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