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2012年02月23日
自民党宮崎市支部の政経懇談会が開催されました。第一部では日本政策研究センターの伊藤哲夫氏(左上の写真)が特別講演で話されました。「我が国の課題と自民党の使命」と題して、昭和30年に自民党本部が作成した「党の使命」を参考資料として、党に対して叱咤激励がありました。また、現在の国政に大きな憂いを持っておられ、「首相は一国の歴史・文化を背負った人間でなくてはならない!」と強く訴えられました。
続いて、パネルディスカッションでは、河野知事、戸敷市長、中村県連会長、上杉元参議院議員、武井第1区支部長が登壇され、「これからの自民党の姿」などについて意見を交わしました。もう少し、パネルディスカッションの時間が欲しかったところです。
第二部は懇談会で、オープニングは和太鼓の催しなどもあり、楽しませていただいた次第です(右上の写真)。
右松たかひろ
2012年02月07日
ひむか塾の国際視察研修も2日目になりました。午前中は、2講義となります。
第4講義~麻生太郎代議士(前総裁)「時局講演」
総理を務められた方ですので、会場に入って来られた時の空気は、さすがに違うものを感じました。「エリートよりもリーダーになるべき」。 平時向きのリーダー、非常時のリーダーの違いから講話は始まりました。 「日本は金よりも信用のある“通貨”を持っている」。 蔵相を6度も務めた希代の政治家、高橋是清の例を引き合いに出し、「デフレにはデフレ対策を!」「インフレにはインフレ対策を!」と強く示唆されました。「今は財政出動の時である。政府だけが造幣権を持っている。」 さらに、インフレ兆候が出て、社会資本整備費の縮減策から軍事費をカットし、2.26事件によって高橋是清が暗殺されたことにも触れられました。
なお、我が国は世界をリードし得る可能性があるとして、「諸外国にモノが言える数少ない政治家としての自らの使命を果たしたい」との表明で話をくくられました。
第5講座~小渕優子代議士(幹事長代理)「自民党あるべき姿」
人口減少社会の中で大きな課題は、年齢層が逆ピラミッドであることを指摘し、労働力が落ち、納税者減ることの懸念から、以下の4つの対策を提唱されました。 ①シルバーパワーの活用 ②外国人労働者を入れる ③女性の積極的活用 ④少子化対策に力を入れる。 また、高齢者が一番増える16年後の2028年にも触れられ、上記4つの分野における、環境整備・法整備をしっかりと進めていくことの必要性を強調されました。
2日に亘って自民党本部での5つの講座が終了した後、塾生皆で「靖国神社」へ向かい、昇殿参拝を行い、今回の国政視察研修の全行程を終了しました。
右松たかひろ
2012年02月06日
今日から2日間にわたり、自民党本部にて、自民党ニューリーダー育成塾「ひむか」の国政視察研修が行われます。
初日は、3講義となりました。
第1講義~大島理森代議士(副総裁)「自民党の歴史」
先人は大きな時代感覚を持っていた・・と始まり、左への対抗で保守合同が起こり結党された自民党の歴史を話されました。国民に大きな問題提起が出来なかったとの自責の念も述べられ、もう一度自民党の理念を立て直すべく、伊吹座長を中心に、「新綱領」を作成したことも話されました。また、野田内閣の10の課題(十戒)として、①円高・デフレ、②税と社会保障制度、③普天間を含めた外交、④公務員制度改革、⑤選挙制度改革、⑥TPP、⑦郵政、⑧24年度当初予算、⑨小沢氏と政治資金制度、⑩新党問題、を挙げられました。
「今までの後始末とこれからの希望をどうつくるか」は印象に残る言葉でした。自民党は綱領も党歌も持つ公党として、反省すべきは反省し、これからの国の展望・ビジョンを国民の皆様に明確に示していかなければなりません。
第2講座~古屋圭司代議士(中央政治大学院長)「日本国憲法の課題と論点
古屋代議士からも大変重要なお話をいただきました。我が国が一度も憲法改正されていないことを国際社会の中で比較され、いかに日本だけが金科玉条の如く憲法を扱っているか、そして憲法を時代や環境にあわせていくこと(改憲)の必要性を話されました。その中で、憲法96条に触れ、「憲法改正の発議は衆参両院それぞれ総議員の“3分の2以上の賛成”から“過半数の賛成”まで緩和すべきである」と訴えられ、今、その法整備のために覚悟を決めて動かれていることを話されました。
第3講座~石破 茂代議士「政権奪還のために自民党がやるべきこと」
“負けの不思議の負けなし” 先の衆院選、自民党が何で負けたのか、分析しないといけない・・から講話が始まりました。外交力低下の問題も、大臣が変わりすぎ、諸外国からきちんと相手にされていない。また、石破代議士は自ら「貿易の自由化論者」と切り出し、TPPの問題にも触れました。農業問題についても、過去の統計から自給率は人々が質素にしていけば上がり、自給率ではなく自給力に焦点を当てるべき、と持論も展開されました。また、国産材、その地域の木材を使うことの重要性について、欧米のように家は100年は持たさなければ、寿命4,50年だとローンが終わるころに建て替えとなり、資産形成が出来ない、との話も印象に残りました。
右松たかひろ
2012年01月22日
「第79回自由民主党大会」に出席しました。宮崎県からは地元選出の国会議員を始め、個人・組織・友好団体の表彰者ならびに県連から会長、幹事長、女性部、そして私を含め青年局、総勢28名で出席しました。全体では2,000名以上の参加で、大変に熱気あふれる大会となりました。
谷垣総裁からは、今年行われるであろう解散総選挙に、「我が党が必ず政権を奪取し、新しい国づくりに着手していく」という強い意志を述べられました。なお、新ポスターもお披露目となりました(下の写真)。
キャッチフレーズは、「一人ひとりを 強く、豊かに。」 もう一度、政治の原点に立ち返る、という党の姿勢が表れています。
政権奪取前夜の熱いエネルギーを感じた党大会となりました。
右松たかひろ
2012年01月21日
自民党本部9階にて、全国大会に先立ち、「全国青年部長・青年局長合同会議」が開かれ、丸山裕次郎局長と共に出席しました。
今年度の活動方針の目玉として、「TEAM-11 ~継続は“絆”なり」が挙げられました。これは、来月から1年間に亘り、毎月11日に、岩手・宮城・福島県内の東日本大震災の被災地に訪問する事業です。小泉進次郎青年局長は全実施日に出席をし、都道府県の青年部・青年局の役員が2名ずつ輪番で同行することになります。内容は、「被災地対話集会」 と 「復興状況の現状把握」 が中心になります。小泉局長の肝いりの事業になります。また、本事業の実施にあわせて、被災地支援グッズとして党本部青年局で「シリコンリング」が作成されます。一個500円で、インターネット上で販売し、収益は被災地に届けることになります。
合同会議の後、「青年部・青年局、女性局合同全国大会」が党本部8階ホールにて開催されました。
女性局とも合同開催になりました。なお、本大会において前述の青年部・青年局今年度活動方針が正式に承認されました。
右松たかひろ
2012年01月20日
自民党の宮崎市支部の役員会・新年会に出席しました。
来月の2月23日に支部主催で、「平成23年度政経懇談会」が開催されます。「我が国の課題と自民党の使命」と題して、伊藤哲夫氏(日本政策研究センター所長)の特別講演、そしてパネルディスカッションが行われます。
会場:宮崎観光ホテル東館3F 参加費:5,000円(立食パーティー形式)
になりますので、参加ご希望の方は下記までご連絡頂ければ幸いです。
TEL 0985-22-0911
右松たかひろ
2011年12月03日
第3回自民党ニューリーダー育成塾「ひむか」が開かれました。第1講座は、自民党女性局長の島尻安伊子参議院議員の講話で、「保守の一議席~普天間問題の行方~」と題して、質疑応答まで1時間半みっちりと話されました。
沖縄では、国家の歌い方を学校で教えていない・・・という事実に、塾生が一様に衝撃を受け、島尻参議員が自分の子ども達にはカラオケ屋で“君が代”を教えなければならなかった、と話されました。また、地位協定の中身についても、公務中の事故は第一次裁判権が日本にはないことであったり、公務中の飲酒運転は認めている条文があるなど、地元沖縄県選出国会議員ならではの、なかなか知りえない話もいただきました。
また、同じアジアでも、アセアン外交をもっと重視すべしとして、石破さん、小池さんを外交の場に出してほしいとも話されました。加えて、アセアンの諸国は、中国のことを「分をわきまえていない。日本がもっと頑張ってほしい。」との願いも持っていることも話されました。
さらには、自らの参議院選挙の際に、身が張り裂ける思いで「基地を県外に!」と訴えられ、小池代議士が一瞬びっくりする表情で振り返られたこと・・・。 そのことは、これから重い十字架を背負っていくことを意味しており、その上で、日本のために命懸けで頑張っていく決意も述べられました。
第2講座はワークショップを行いました。私も、一つのグループに入り、コーディネートの役割を担いました。テーマは、「明日の宮崎について」(まちづくり、地域活性化プロジェクト)で、宮崎の現状分析として、長所・短所の洗い出しをし、対策、効果・展望とつなげ、各班の代表者がプレゼンテーションを行いました。一班だけは議会活性化の話になっていましたが、塾生同士が宮崎のまちづくり・地域活性化について、大変有意義な意見交換をされており、非常に良かったと思っています。ちなみに私の班では、“宮崎人として自分たちの誇りを取り戻そう”とのテーマを設定し、神話や発信力、官民共働、農業、祭り、人口問題、仕組みを変える・・などなど数々のキーワードを引き出し、中身の濃いワークショップになっていました。講座が終わった後、引き続いて行われた夜の「懇親会」も大いに盛り上がり、第3回も大成功に終わりました。
右松たかひろ
2011年11月26日
私は現在、自民党宮崎県連の広報委員長を務めておりますので、県内における自民党の広報活動に力を入れています。 その一つが、自民党の広報車を使っての県内一円の街宣活動になります。 本日は、午前中に日向地区、午後が延岡地区で、あわせて4時間以上、広報車を回して地元県議が中心になり、自民党の政策(特にTTPに関して)や地元県議の議会活動についてお訴えしました。総選挙がいつあるかわからない中、日常活動を通して、自民党支持者の掘り起こしに努めていきます。
右松たかひろ
2011年11月20日
本日、花山手の宮崎市民文化ホールにて、「自民党宮崎市支部 女性セミナー」が開催されました。第一部の大会では、私も宮崎市支部の相談役および宮崎市選出の県議会議員として登壇させていただきました。
上記の写真は、第二部の講演会・講師で来宮していただいた、小池百合子代議士になります。「日本と地球の守り方」と題して、約1時間みっちりとご講演いただきました。 平成19年に女性初の防衛大臣に就任されており、国防の観点で国の守り方、ならびに近隣諸外国との関係の在り方から、女性の視点から女性の働く環境づくり、そして本県に対し、「女性力アップ宮崎大作戦」の提言までお話しいただきました。帰りは空港まで帯同しまして、空港内でも少しの時間でしたが、いろいろと話をさせていただき大変良い機会となりました。
右松たかひろ
2011年11月14日
(挨拶をする小泉進次郎自民党青年局長)
大分県大分市の東洋ホテルにて、「平成23年度 自由民主党 九州ブロック 青年部・青年局合同大会」が開催されました。九州各県から、県連の青年部長・青年局長など青年部幹部が集い、本県からも、県議の丸山局長そして青年局次長の私・右松、二見、清山各県議が参加しました。各県持ち回りで、今年は大分県連が主催県となりました。党本部からは来賓で、小泉進次郎自民党青年局長と徳田 毅青年局長代理が出席されました。各県から、活動報告ならびに活動方針が手短に発表があったのち、本題の党本部への要望事項および県連提出議題に話が移ります。特に、TPPでは活発な議論が交わされました。私からも、小泉局長にきたんなく質疑をさせて頂きました。ご承知の通り、小泉代議士はTPPには賛成という信念を持っておられます。「アメリカによるアメリカのための構造改革ではないかという懸念が払拭されない。」「TPPについての情報開示が少なく、デメリット面が数多く喧伝されている。」「アメリカ型の利益至上主義の経営が求められる。」など率直に意見を申し上げました。小泉局長は、信念として「長期的に見ればTPPはやらなければならない。」「国際競争で勝って行かなければならない。日本は負けるわけがない。」と持論を持っておられます。加えて、小泉局長から「このような丁々発止の議論を交わすことは極めて有益であり、もっともっとこういった場を増やさなければならない。」そして、自民党の懐の深さにも言及されました。二次会でもいろいろとお話ししましたが、率直さと同時に、大変親しみやすい魅力を持った人だと感じた次第です。
徳田代議士とも、いろいろとお話を交わしました。TPPには反対の立場です。徳之島を含む鹿児島県第2区の選出ですから、九州のことを大変理解され、九州各県の青年部・青年局のメンバーを同志として思っておられます。徳田代議士の話されることに、「そうだ、そうだ!」とうなずく議員も多かったです。
小泉代議士、徳田代議士を囲んで、きたんなく多くの話を交わすことのできた、とても貴重な時間となりました。参加の地方議員、関係者の皆さんが本当に良い機会と感じた一日となりました。
右松たかひろ
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