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2011年08月10日
県庁講堂にて、「鳥獣被害対策緊急プロジェクト推進に関わる講演会」が開かれました。鳥獣被害対策スペシャリストの井上雅央(いのうえまさてる)氏の講演は参考になる点が多々ありました。本県でも、シカ、イノシシ、猿による農林作物被害は増加の一途をたどります。特に、シカによる農林作物の被害額は、平成16年度の3,877万4千円から平成21年度は1億1,368万円と3倍以上に急増しています。イノシシも倍近い被害増加になっています。井上氏の講演で印象に残ったことが、「農家が知らず知らずの内に餌付けをしてしまっているケースが極めて多い」との言葉でした。餌には2種類ある・・・取られたら腹立つ餌と取られても腹立たない餌があると・・・。また、井上氏独特の言い回しで、「ある地域で鳥獣被害が増えたということは、その地域が“餌付け”に成功したということである」と、この問題の本質・要点を端的に示されました。まずは、みんなで学習し、そして、守れる畑づくり・守れる集落づくりに力を入れ、そして個人や集落での囲い込みや追い払い、さらには公助としてコストや特殊技術を要する対策を施していく。「その順番を間違えてはダメですよ!」と、貴重なアドバイスをもらいました。
右松たかひろ
2011年07月23日
シーガイアコンベンションセンターにて、公開シンポジウム「北朝鮮による拉致問題解決に向けて」が開催されました。県議会の拉致議連の一人として、私も出席しました。11名のパネラーが、すべての拉致被害者の帰国を目指して、覚悟のこもった意見を交わされました。戸敷・宮崎市長、吉田・救う会宮崎代表(宮大准教授)、増元・るみ子さん(拉致被害者)弟・家族会事務局長ご夫妻、津曲・さんさん会代表、市川・修一氏(拉致被害者)義姉、そして特定失踪者(1,000番台)のご家族の方々が壇上に上がりました。
「北朝鮮による完全なる国家犯罪であり、この戦いを早く終わらせなければならないが、闇の部分(よど号事件の息子と関係する団体など)と手をつなぐ国会議員(菅総理はじめ民主党議員)がいて、まったく進まない。」と、増元さんは怒りの声を上げています。80年代、平成になっても拉致被害の疑いの例は出ている。吉田先生は、「宮崎海岸はスパイ銀座」との警鐘も鳴らされました。
あわせて、「この活動を続けていれば、国を守る政治家が必ず出てくる」と政治への希望も捨てられていません。それに応えることの出来る、気骨と愛国心と使命感を持った政治家が渇望されます。自らも、地方議員の一人として、拉致議連の一人として、一刻も早い拉致問題の解決にしっかりと関わっていきます。
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夜は住吉のメディカルタウン夏祭りに家族で参加しました。大賑わいで、祭りの後の院長宅での食事会も格別で、家族共々楽しい一夜となりました。
右松たかひろ
2011年07月18日
台風6号が宮崎を襲っています。お祭りシーズンでありましたが、今日は県内各地のお祭りが中止になっています。ケガや家屋、交通機関や農作物等の被害状況が心配になります。
県内の被害状況はまた改めて報告したいと思います。
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【7月25日現在、本県における被害状況】
農林水産関係の被害額~8億2,400万円
・葉タバコ~4億6,200万円(宮崎市、西都市、都城市など)
・稲~2億2,000万円(宮崎市などの水田で稲が倒れる)
・野菜(ピーマン、キュウリ、サトイモなど)~5,500万円
・水産(マサバ、ハマチなどの養殖)~3,000万円(延岡市など)
2011年06月24日
神道政治連盟宮崎県本部の時局対策研修会が開催されました。全体で200名ぐらいの方々が参加され、自民党会派からはほぼ全員の県議会議員が出席しました。高千穂神社の後藤俊彦宮司が、「神道政治連盟の使命」と題して、大変意義深い講演をされました。「国を愛する気持ちが大事」と、ちょうど県議会の文教委員会で修正議案(委員会可決)として出された内容と同じで、時宜を得た話もありました。東日本大震災を受けて、陛下が被災地の方々にお気遣いなされ、また自衛隊や消防・警察への感謝とねぎらいの念をすぐにお示しされたこと、そして未曽有の大災害の後、今、私たちは、ゆるぎない大和心を、日本精神の立派さを示していかなければならないと、示唆に富む多くのお話がありました。
講演Ⅱでは、江藤拓代議士が国政の現状を話され、この国難を乗り越えていく覚悟を示されました。東日本大震災での危機管理の在り方、更には領土問題や憲法問題にも踏み込んで話されました。「国も政治家もなめられたら終わり。役人はコーディネーター。行く先を決めるのは政治家。前例がないことを出来るから政治家だ。」と、まさにその通りだと思います。
今まさに、国家の危機、郷土の危機。政治家が気概を見せていかなければならない時なのです。
2011年03月17日
今朝は冷え込みの厳しい朝でした。被災地の東北地方は寒波が襲い真冬並みの寒さとなり、救援作業が困難を極めています。死亡・行方不明者はあわせて1万2,449人にまで及んでいます。そのような中、天皇陛下が昨日、「この大災害を生き抜き、被災者として自らを励ましつつ、これからの日々を生きようとしている人々の雄々しさに深く胸を打たれています。」と、ビデオを通じて国民に語りかけられました。天皇陛下が被災でお見舞いに行かれた訪問地は勇気付けられ、みんなが元気になられると伺います。「被災地の悲惨な状況に深く心を痛めています。皆がいたわり合って、この不幸な時期を乗り越えることを、衷心より願っています。」とのお言葉がなによりも大きな励ましに感じられます。
2011年03月14日
福島原発の影響が極めて大きくなっています。第一原発の1号機、3号機に続き、2号機も炉心溶融の危険にさらされています。1号機と3号機は水素爆発を引き起こしています。政府要人は可能性は無いと言明していますが、原子炉格納容器が破壊でもされれば、大量の放射性物質が放出され、それこそ一巻の終わりです。東京電力の危機管理体制や政府の情報発信能力に不満の声が上がるのも当然で、想定外では済まされません。計画停電も、緻密な計画をしっかりと立てて行使すべきです。被曝者も出ており、事態は深刻です。
地元紙から、私を含め県議選候補者へのアンケートにあった、串間市での原発立地ついての質問も差し替えになりました。東電および政府の福島原発における事後解決能力が注視されます。
2011年03月12日
東北地方太平洋沖地震の被害状況が時間が進むにつれ極めて甚大になってきています。岩手、宮城、福島の沿岸部は壊滅的被害で、本日15時の段階で、東北地方を中心に全国で死者・行方不明者、はあわせて1500人を超えています。交通網の遮断状況も全国的に続いています。
宮崎市の危機管理室によると、沿岸部で津波警報が継続されており、避難勧告は依然出ています。津波は、最大1.6メートルから徐々に低くなっている状況ですが、余震が続いていますので、引き続き注意が必要です。大津波警報で、避難指示が出れば、即座に避難場所に移動する必要が出てきます。
2011年03月11日
マグニチュード8.8という国内観測史上最大の地震が、東北三陸沖で発生しました。次々と被害状況が発表されています。極めて深刻です。親類の安否も気がかりで、連絡を取り続けています。
■住吉事務所(宮崎市北部10号線)/(写真および地図)
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