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2025年03月08日
本日は、宮崎市戦没者遺族連合会主催で「戦後80周年 第一回戦争を語り継ぐ会 」が開催され、私は事務局長として司会進行を担当しました。
あいにくの雨模様でしたが、市内全域から多くの会員の方が集まり盛会に催すことが出来ました。
内容は三部構成で、会員の体験談として、父亡き後の母の苦悩と家族の葛藤、そして女性部長から日本遺族会の女性部研修会で紙芝居披露された「奇跡の時計」の映像紹介、そして、関谷会長から戦中戦後の詳細な体験談をお話しいただき、あっという間の2時間でありました。
戦争が引き起こす凄まじい惨状は、現在のロシアによるウクライナ侵攻で世界中の国々が目にしているところであり、人類の愚かな選択であることに論は待ちません。戦争をどう回避するかに人間の智慧が問われるところでもあります。しかしながら、相手があっての戦争回避であり、無法国家や覇権主義の国が跋扈する現実の国際社会では、戦争回避を唱えるだけでそれが実現できるものではなく、綺麗事ではすまないという現実が厳然としてあるのもまた事実であります。
私達は、国際平和の実現という理想を求めつつも、極めて冷静に、国際社会の中でのパワーバランスを見極めつつ、自国民の生命と財産をいかに守るか、隙を見せることなく、決して国益を侵されることがなく、どの国からも未来永劫に軍事的な侵略をされることのない真の独立国家へと成熟していかねばなりません。
外患の前に内憂が酷い悪しき戦後日本から脱却し、仁政を敷いて、真の国民のための政治を実現しなければ、前述の理想からは離れるばかりであります。
ひたすら宮崎のために!!
右松たかひろ拝
2025年01月31日
2月号の月刊致知の特集は「2050年の日本を考える」です。
以前もこのブログで取り上げたことがある森信三氏の言葉「2025年、日本は再び甦る兆しを見せるであろう。2050年になったら列強は日本の底力を認めざるを得なくなるであろう」・・この言葉は極めて重いです。2025年は、すなわち今年です。今年は時代の転換点になる可能性を、大いに示唆しているのです。25年後に振り返って、あの年から始まったと、2025年の意味を噛みしめることになると示唆しているのです。
以下は私感です。
その転換は、今の政界から起こり得るとはあまり考えられません・・今の政界には、残念ながらそのような人材に乏しいからです。むしろ、在野の、至誠ある人から胎動が起こる、すなわち、動き始めるのではないでしょうか・・
時代の流れに敏感な人は、目を凝らして、耳を澄ませなければなりません。すでに、その胎動が、密かに起こっていることを、感じ取ることが出来るかどうか・・その胎動を起こしているのは、私であるかもしれないし、あなたであるかもしれません・・
それほど、自らのこととして、受け止めることの出来る人、かつ、言葉ではなく、そのことを行動で示し続ける人こそが、その可能性を秘めた人なのです。
少なくとも、私は行動で示しています・・おそらく、私以外にも行動を起こしている人もいることでしょう・・
大事なことは、日々の生き方であり、考え方であり、胸に手を当てて、誇りを持って、「自力で」「真心で」「気高く」志に向かって歩んでいるかであります。
(例えば、ポスター戦略において、自らで開拓せずして、人のポスターが貼ってあるお宅にあえて訪問し、人のポスターの隣に貼ろうとする、さもしい人は論外です)
玉石混交、真贋が世に溢れてくるでしょう・・生き残れるのは本物だけです。本物とは、表面的なパフォーマンスではなく、心の中が、問われます。それが、前述の、胸に手を当てて・・の意味であります。
我が国の社会のあり方はすでに限界にきています。何か起これば人を徹底的に叩き、誹謗中傷が氾濫するひどい世の中になってきました。だから、心ある人は立ち上がらければならないのです!
極端な社会世相から、寛容を旨とした、凛々しく生きる社会世相へと・・日本人の心を、魂を取り戻す社会世相へと・・転換していかなければならないのです。
そこには最後の抵抗勢力が出てきます・・もうすでに出てきています。日本をダメにしようとする・・自虐まみれの、国の伝統文化、精神をおろそかにする人たちです。
最後は、自らを信じることです!
最後は、天命を信じることです!
そのことを強く信じ、決して諦めることなく歩み続ける者こそが、新しい時代の扉を開くことの出来る人です!!
右松たかひろ拝
2025年01月24日
今朝もいつも通りに、まだ暗い早朝の6時30分から江平五差路に立ち街頭演説を開始します。
一昨年の8月22日から、もう一年五ヶ月、一日も休まず、まったく変わらない姿勢で街頭演説を実施しています。
信念を貫くこと・・
コツコツと毎日毎日継続すること・・
そして、大切な、「真心(まごころ)」を持っていること・・
本物が育つには、そして自らが本物となるためには、上記の3つの資質は、決して欠くことができないものです。
本物の時代を切り開いていかなければなりません。
これからは、本物が認められる時代にしていかなければなりません。
本物は、簡単には手に入りません。手練手管、権謀術数を使うようでは本物とはなれません。
本物はシンプルです。本物の力を得るには時間がかかるものです。
本物はなかなか世に出にくく、隠れていて見えにくいものです。
しかし、本物が世に出てきた時のみ、世の中が良い方向に変わっていくのです。
信念を貫き、地道に、為すべきことをコツコツと継続し、気高く生きている人たちがたくさん世に出てくる社会が、もう、目に見えるところまで来ています。
あと、一押しです。
ここからが、最後の粘りが、必要となってきます。
真心と覚悟を持った、本物たる人たちが世に出てくることを、時代は求めています。
右松たかひろ拝
2025年01月01日
元旦から、いつものように書籍を読んでいます。今読むのは月刊致知。その中でも、ジェイソン・モーガンの「日本再興は英霊の心にある」はまさにその通りだと感じております。
真実のアメリカを知ることの大切さ、南北戦争の実態と今でも続く南部と北部の異文化、そして、権力を握ったワシントン連邦政府の進める独裁化と一部の富裕層のための政治、さらに、その既存の支配層と戦うドナルド・トランプに対してあれだけネガティブ報道を喧伝し日本のマスコミも追従した大統領選、加えて、日本の国柄とは相容れないLGBT理解増進法がアメリカの駐在大使が自身のツイッターを通じて、日本は先進国の中で遅れていると主張しその制定を執拗に促していたこと・・確実に我が国は、より間違った方向に進んでおります。
そのような歴史的事実の中で、ジェイソン・モーガンは「日本の未来は英霊の心にある」と説いているのです。本来は心ある日本人が、自らの国のために説かなくてはならないことです!
氏は、次の言葉も発しています。「最近も、皇位継承を男系男子に限る皇室典範に対し、国連の女性差別撤廃委員会が改正勧告を行いました。また、LGBT理解増進法に続き、日本の社会、家族制度を破壊しかねない選択的夫婦別姓制度の導入が進められようとしています。私からすれば、ほんの数百年の歴史しか持たない国が、縄文から連綿と続く歴史と伝統文化を有する日本に何を言うか、余計なお世話だ!という思いです。」と述べられております。
そして、加えて、氏は、「ワシントン帝国の支配に屈せず、日本人一人ひとりが英霊の心、日本精神を取り戻し、2050年、アジア、世界から尊敬されるリーダーとしての役割を果たしていただきたい」と・・
今のネット社会で、匿名で相手を誹謗中傷するような、本来の正々堂々とした日本人の真反対の恥ずべき行動を、真に国を想う大人たちや政治が正しい方向へと導くことが極めて重要です。それは、幼少からの「教育」になります。
愛する日本が、本来の日本に立ち戻った時こそ、狭い地球の中で紛争や戦争を起こし続ける世界も、より良い方向へと目覚めるのではないでしょうか。
心ある日本人は行動を起こしていかなければなりません。
私も自らが先頭に立って、行動を起こしてまいります。
令和7年、元旦から、我が意を得たりの思いで、ジェイソン・モーガンの文章を紹介させていただきました。
「ひたすら宮崎のために!!」
右松たかひろ拝
2024年12月22日
愛読する月刊致知の1月号の巻頭の言葉は、本県の高千穂神社の後藤俊彦宮司です。
毎回、後藤宮司の執筆文には感銘とともに、我が意を得たりの思いをいたしております。
1月号もまさにそういう思いを強くしました。「農は国の基〜神話に遡る稲作文化」「西洋の騎士道とわが国の武士道」「おおみたからを慈しみしろしめす皇室の存在」
下段の、「皇道と称した。しかし私にはこのような古き良き国柄が昭和20年の敗戦によって否定され、近年の日本社会は道義国家としての道を失いつつあるのではないかとの憂慮が年を追うごとに深まってくる。
そして、末尾に以下のような言葉で締めくくられております。
「しかし、最近、わが国の真の歴史と民族の心情は必ずしも滅んではいないと思うことがある。それは文化や古典思想の中に生きている。それを信じて、現実はどんなに暗く絶望的に見えても、私どもは将来に自信と希望を失ってはならないと思う。天の岩戸が開き、絶望の中に光を見た時代があったように、私たちは新しい年へと踏み出したいものである。」
まさに、我が意を得たりであります!
この宮崎から頑張ってまいりましょう!!
特集の「万事修養」も素晴らしいですね!
「ひたすら宮崎のために!!」
右松たかひろ拝
2024年09月12日
今の世は本当に世知辛く生きづらい世になりました。そして、何かあれば徹底的に叩く世になりました。おおらかさや、寛容さがなくなってきています。
誠に残念ながら、悪い人に足をすくわれないようにしなければなりません。周りみんなが良い人と思ったら大間違いです。自分が真心を尽くしていれば、相手は分かってくれる、と思ったら大間違いです。
私自身もそれを知って良かったな、と思っております。相手を信じてばかりではダメだなと。もう二度と、足をすくわれないようにしなければなりません。そうすることで、嫌な経験も糧にできます。
世の中を見渡しても、立場のある人は知らぬ間に利用されますし、何かあれば標的にされますし、まったく違う形で喧伝されますし、そう考えれば、つつかれないようにするだけです。志が高ければ、なおそうですね。マスコミの餌食にならないようにしなければなりません。手加減無しでトコトン叩いてきますし、そういう世の中を醸成してきています。もっと良い世を作って行く方にエネルギーを注げば良いのですが、そうはいきません。
戦後の教育の問題点が噴出しています。このままでは、日本という国は、大切な、人、形、そのものが無くなっていくでしょう。まだなんとか、日本という国の国柄や、日本人というべきDNAが残っている今日の間に、立て直していかなければなりません。
過去の多くの国難といわれる時期を私たちの先人はどう乗り越えてきたのか、日本の歴史の奥深さや、日本人が、古来大切にしてきた心や精神を、徳でもって、教えていく教育に変えて、有為な人材をいっぱい輩出しなければ、いずれ手遅れになるでしょう。
今の世の中の情勢を見るたびに、もうそれは待ったなしだと、言わざるを得ません。
日本という国が大好きだから、宮崎県というこの地が大好きだから・・脇目もふらずに、私は、その道を邁進してまいります!!
右松たかひろ拝
2024年08月29日
毎月発行される人間学を学ぶ月刊誌 致知を愛読しておりますが、9月号の特集は「貫くものを」でありました。
俳人高浜虚子の名句
去年(こぞ)今年貫く棒の如きもの
から解説が始まります。貫くものを持って生きること歩むことの大切さを説いています。
解説の最後は、哲学者の森信三師の「2050年、列強は日本の底力を認めざるを得なくなる」で締めくくられます。極めて含蓄のある予測であります。そして、私の思い考えとも一致するところであります。
誌面を読む中で目に止まったのは、P30の、「明治第一の功臣 元田永孚(もとだ ながざね)が示した日本のこころ」。元田は、同じ熊本の同郷の井上毅(こわし)と教育勅語の起草に尽力した人物です。
この元田永孚について、肥後の偉人顕彰会の会長の永田 誠氏が、現代の我々にも極めて示唆の富む内容を書かれておりました。
当時、明治政府が拙速に進める西欧化を危惧し、日本人の美風や美徳、精神を守るために意見し続け、日本人の道徳の根本を明らかにした、明治を語る上で欠かせない存在とあります。
これは、時代は変われども、現代にも当てはまることであります。何でもかんでも欧米の価値観に追随をすれば良いものではありません。特に最近はその誘導が顕著であります。そもそも西洋と東洋とでは価値観が違うものです。歴史もまったく違うものです。日本には日本にしかない心があります。我が国がそれを大事にすることは当然のことです。日本が日本らしさを失くしたら終わりです。
まだそのDNAが残っている内に、日本人の心を取り戻していかなければなりません。
それが冒頭の森信三師の予測に繋がるものと確信しております。
右松たかひろ拝
2024年08月29日
宮崎市内は昨日からかなり雨量も増え、早朝7時現在風も猛烈な強さになってきました。
写真は、雨風に大きく揺れる自宅の庭木。
市内では竜巻も起こり、線状降水帯等の影響で県内は多くの被害が発生しています。
既に人的被害も出ており、家屋の被害はもちろんのこと、台風が過ぎた後に被害額が判明すると思いますが、農作物への甚大な被害が予想されます。また、近年では、人手担い手不足や賃金面などで間伐や再造林などの手入れが追い付かず山の水源涵養力が弱くなってきていますので、土砂災害もかなりの様相を呈してくるものと考えられます。
大雨警報も危険な場所から全員避難のレベル4となり、避難指示の発令とともに避難所も最新の朝7時現在で、宮崎市内57箇所と次々と開設されています。また避難所の混雑状況はネットで拾える限りでは不明となっております。
また、市内を流れる大淀川の水位情報も現在のライブカメラからも見て分かる通り、氾濫注意水位が出されかなり増水しており、注視が必要な状況であります。
とにかく少しでも被害が少なく、早く台風が過ぎ去ることを願うばかりです。
今回の大型の台風10号から、災害対応力はもとより、国土強靱化も含めて通過後の検証と対策が必要となることは言うまでもありません。
右松たかひろ拝
2024年08月15日
本日は8月15日。毎年大切にしている、宮崎県護国神社での「英霊感謝祭」に参列をしました。
英霊感謝祭では、私は県護国神社総代の大事な務めを果たすべく、ご英霊の方々に心から尊敬と感謝の真心を、そして戦没者の方々に哀悼の誠を捧げ、心を込めて玉串奉奠(たまぐしほうてん)をさせていただきました。
その後、護国神社から隣接の神宮会館に移動し、県民の集いにて、冒頭に、国歌を参加者一同声高らかに斉唱し、松山泰之宮崎市議の「英霊を偲ぶスピーチ」を聞かせていただきました。
そして、東京武道館の全国戦没者追悼式と中継で結び、中継映像に沿って、正午の時報に合わせて黙祷を捧げて、天皇陛下のお言葉を謹んで拝聴いたしました。
本年も、政治家として、衷心(ちゅうしん)から、ご英霊の御心(みこころ)に沿う生き方をしてまいることをお誓い申し上げた次第であります。
右松たかひろ拝
2024年07月26日
標題の通りです。巷間、騒々しく取り上げられている某知事の件です。
政治家の出処進退は当のご自身で決めるものです。周りから追い詰めて、半ば強引に退場させるものではありません。
今の世の情報社会(ネット社会)は行き着くところまで来ています。その最たるものが、何か問題が起これば報道がとことん追い詰めていくところです。それに乗じて、ネット上で、名乗りもせず匿名でとことん罵詈雑言、誹謗中傷と言っていい様な書き込みも極めて増えています。そういう卑怯で見えない人は相手にする必要はありません。日本社会の闇と言ってもよい、ターゲットにした相手が辞めるまで、社会的に抹殺されるまで、或いは、会社が無くなるまで追い詰めるという、極めて情けない姿です。そして、そういう人が子どもに「いじめをやめなさい」と言っているのです。開いた口が塞がりません。匿名記者やネット人など、問題を問い詰める人が聖人君子であるならいざ知らず、そういう人はこの社会にはいないのです。ストレスの捌け口に、視聴率や部数拡大のため歪な正義を振りかざし世論操作で、人や会社を徹底的に叩くというそら何ともおぞましい姿です。
このままでは、日本は、本当にダメになるでしょう。もちろん、そうなる前に、情報社会の歪みを正していかなければなりません。
日本人の大切な心を取り戻していかなければなりません。
何度も言いますが、政治家の出処進退は、ご自身で決めれば良いのです。もちろん、面と向かって応援をしてくださる後援会の意向は重視すべきです。その上で、続けるなら続ける、辞めるなら辞める、自らの政治信条においてしっかりと判断すべきです。
右松たかひろ拝
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