ホーム > 活動ブログ

活動ブログ

県議会・議員活動

台湾訪問記4日目(日台友好議連)

2012年02月11日

 台湾訪問も最終日になりました。

     

 忠烈祠を朝一で訪問しました。日本でいえば靖国神社にあたるところで、戦争で亡くなった33万もの英霊が祀られています。上の写真は衛兵交代の模様です。荘厳な空気が流れる中、一糸乱れず行進し、カシャンカシャンという足音だけが敷地内を鳴らします。祖国のために亡くなった英霊への敬意の念が伝わる儀式でした。

 故宮前にて。一期生の3人です(右から後藤議員、私、清山議員)。

 以上で、台湾訪問3泊4日の全日程を終えました。今回の日台友好議連による訪台は本当に実りあるものとなりました。

右松たかひろ

活動報告, 県議会・議員活動, 視察・調査活動

台湾訪問記3日目(日台友好議連)

2012年02月10日

 午前中に旅行会社を2社訪問し、宮崎への観光客誘致について多くの意見交換を行いました。特に、来月から、台湾―鹿児島便が週3便就航しますので、本県のアピールおよび課題等についても話し合いました。宮崎in鹿児島outまたは鹿児島in宮崎outも一つの方策になろうかと思います。

     

  午前中の旅行各社を訪問した後、高速道路で新竹市に向かい、新竹科学園区(サイエンスパーク)を訪問しました(上の写真)。1980年に建設されて以来、台湾政府が2,247億円投資をするだけあって、パーク内には440社のハイテク企業が設立され、その中には世界一の企業も数社含まれます。パーク内の従業員は13万人を超え、総生産額は2.5兆円を超えています。パーク内の産業は、「集積回路」「コンピュータ、周辺機器」「通信」「光電」「精密機械」「バイオテクノロジー」の大きく6つに分類され、世界有数のハイテク産業基地を形成しており、かつ研究機関や大学も2つあるなど、その規模の大きさに驚いた次第です。

 新竹科学園区(サイエンスパーク)を後にして、続いて、新竹県政府を訪問したところ、県政府挙げての盛大な歓迎を受けました。

    

    

 上の写真は、その模様です。邱鏡淳 県長(日本では県知事のこと)を始め、副長、県議会議員、職員、子ども達から熱烈の歓迎を受けました。訪問団一同、大変感激した次第です。夜の懇談会も含め、新竹県の皆さまと交流を深めることが出来たことは大きな収穫となりました。

右松たかひろ

活動報告, 県議会・議員活動, 視察・調査活動

台湾訪問記2日目(日台友好議連)

2012年02月09日

     

 2日目は、総統府(左上の写真は正面玄関)の見学から始まりました。約1時間でしたが、日本語も流暢で博学のガイドさん(右上の写真)から多くの説明を頂きました。総統府は、日本が統治していた1919年に完成しており、上から見ると「日本の“日”」の形をした建築様式になっています。1階が展示場になっており、日本の統治時代や中華民国としての歩みの資料が数多く展示されていました。

 総統府を後にして、午前中にもう1件、経済部の工業局を訪問しました(上の写真)。経済部は、日本でいえば経済産業省にあたる省庁です。その経済部の工業局の方々と日本と台湾の産業連携について意見交換を行いました。執行部から、3.11東日本大震災以降、「かけはしプロジェクト」として産業交流を深めることを決定した経緯とプロジェクトの中身について概要説明がありました。特に、情報通信、デジタルコンテンツ、グリーンエネルギー、精密機械、バイオの5つの産業を重点的に絞り、政府資源を投入するなどして、日本との連携を進めていくことを確認しました。日本とのサービス窓口を1つにすることも話されましたので、より話が進みやすくなるものと考えます。

 その後、日台の外交窓口である外交部の亜東関係協会との昼食会に出席しました。長く日本に滞在しているだけあって日本語も流暢に話され、多くの親睦を図ることが出来ました。

 午後は、台北市議会を訪問しました。市議会とはいっても人口261万人で、宮崎県の倍以上もあり、台湾の首都であり直轄市になりますので、日本でいえば東京都議会のような位置付けになります。議長はじめ、議員および台湾市政府教育局の方々と意見交換を行いました。特に教育局とは、スポーツ交流が話題になりました。

右松たかひろ

活動報告, 県議会・議員活動, 視察・調査活動

台湾訪問記1日目(日台友好議連)

2012年02月08日

 

 宮崎―台湾線は、チャイナ・エアラインが週2回運航させています。就航して2年になります。出国手続きを取り、17:50に宮崎を出て、台北空港には19:15に到着しました。

 到着が夜ですので、バスでホテルに直行し(上の写真)、この日は夕食のみの行程となりました。

右松たかひろ

活動報告, 県議会・議員活動, 視察・調査活動

九州各県議会議員研修交流会

2012年02月02日

   

【広域行政と地方議会 林 宜嗣氏】           【九州の観光まちづくり 桑野和泉氏】

 「第8回九州各県議会議員研究交流大会」が開催県の大分県にて行われ、宮崎県議会からは12名の議員が参加しました。本大会は各県が持ち回りで毎年実施しており、九州各県から県議会議員が一堂に集まって交流ができる貴重な機会になります。

 第1部は「広域行政と地方議会」と題しまして関西学院大学の林宜嗣教授が講演され、第2部は、「九州の観光まちづくり」と題して湯布院観光協会会長の桑野和泉氏が講演され、いずれも参考になる意見を聞かせて頂きました。

右松たかひろ

活動報告, 県議会・議員活動

県農林技術連絡協議会「合同研修会」

2012年02月01日

 JAアズムにて、平成23年度宮崎県農林技術連絡協議会「中央・中央支部合同研修会」が開催され出席しました。講師に、東京大学大学院農学国際専攻教授の鈴木宣弘氏が招かれ、「TPPと日本の国益」と題して講演されました。時宜を得た講演会で、会場はいっぱいに埋めつくされました。

 「民意を代表する政治家でなければいらない!」と冒頭から鈴木節が出て、聴衆を引き付けました。現場を無視した議論があまりにも多すぎるとして、TPPはFTAの一種ではあっても、従来のFTAとは全く違う厳しい協定であるとし、10年後にはすべての種目でゼロ関税になると訴えられました。政府が全国各地で行っている「開国フォーラム」についても、日本として具体的にどういう方向性で交渉をするつもりなのかはまったく示されなかった、として論外であるという考えを示されました。なお、一度TPPに参加すれば、国益にそぐわないからといって脱退することは不可能だ、と強調されました。

 また、林業の例を出され、昭和30年ごろ木材がゼロ関税になって以来、外材に押されて木材自給率は95%から18%にまで低落し、日本の山村は二束三文になり、日本の領土が外国に売られていると、強い警報も鳴らされました。

 なお、FTAごとの日本のGDP増加率の比較として、以下の数字を示されました。

 TPP・・・・・・0.54%  日中FTA・・・・・・0.66%  日中韓FTA・・・・・・0.74%  日中韓+ASEAN・・・・・・1.04%

 非常に有意義な講演会で、今日の話は今後の参考にしていきたいと思います。

右松たかひろ

活動報告, 県議会・議員活動

自民党会派「中央研修会」~がれき処理について

2012年01月17日

 昨日の16日に上京し、今日は朝一から研修が始まりました。

まず午前中に、東京都環境局廃棄物埋立管理事務所に伺いました。東日本大震災に係る「がれき処理」の受け入れ処理状況の視察調査になります。

    

 埋立処分は、東京湾に面する中央防波堤外側埋立処分場および新海面処分場にて行われます。上の2枚の写真は、その一部になります。非常に広大で処分場のスケールの大きさには驚きました。焼却を中心とする中間処分ではなく、リユース(再利用)やリサイクル(再資源化)が困難なものを処分するための埋却地で、いわゆる「最終処分場」になります。

 被災地のがれき処理については重大な課題となっており、受け入れについては、首長の判断が大きいのが現状です。東京都の石原都知事は全国に先駆けて、震災後間もない昨年の5月27日には「受け入れ方針」を策定し、都議会で全会一致で補正予算の承認を受けています。そして、9月30日には、岩手県と処理協定を結び、がれき処理が始まりました。住民説明会では、何度も「安全性を幾重にもチェックして災害廃棄物を受け入れる」ことを話されたようです。

 放射能に対する懸念もあり、災害廃棄物の処理が全国的に進まないのが現状です。しかし、被災地の自治体は、「広域処理への協力」を強く望まれていることも、重く受け止めなければならないと考えます。今回の東日本大震災で発生した災害廃棄物は、岩手県が476万トンで約11年分、宮城県では1,569万トンで実に19年分にものぼります。とても自力で処理できる量ではないわけです。

 安全性の確認を最優先することは当然として、被災地では毎日、幾度も「放射線量率などの測定」を行うなど、安全性確認のシステム構築にしっかりと対応していることを受け止めていくことは大事なことです。あとは、首長と議会の判断に委ねられます。

右松たかひろ

活動報告, 県議会・議員活動, 視察・調査活動

H23.9.9一般質問映像を「YouTubeチャンネル」に掲載しました。

2012年01月13日

 宮崎県議会議員 右松たかひろ の「YouTubeチャンネル」を作成しました。

 平成23年9月9日の本会議一般質問における冒頭演説YouTubeチャンネルにアップしておりますので、どうぞご覧ください。

       「宮崎県議会議員 右松たかひろ YouTubeチャンネル」 (8分20秒)

        http://www.youtube.com/TakahiroMigimatsu

 なお、ホームページの「トップページ」の右下欄、および「活動ビデオ」のページにも掲載しております。

右松たかひろ

一般質問, 活動報告, 県議会・議員活動

「YouTube」チャンネルを作成しました。

2012年01月11日

 宮崎県議会議員 右松たかひろ の「YouTubeチャンネル」を作成しました。

 平成23年9月9日の本会議一般質問における冒頭演説YouTubeチャンネルにアップしておりますので、どうぞご覧ください。

       「宮崎県議会議員 右松たかひろ YouTubeチャンネル」 (8分20秒)

        http://www.youtube.com/TakahiroMigimatsu

 なお、ホームページの「トップページ」の右下欄、および「活動ビデオ」のページにも掲載しております。

右松たかひろ

活動報告, 県議会・議員活動

総務政策常任委員会

2011年12月07日

 本日、総務政策常任委員会が開かれました。議案ならびに報告事項が数多く出されましたので、執行部と夕方までみっちりと議論がなされました。午前中が県民政策部、午後が総務部の日程で行われ、県民政策部については以下の内容を審議しました。

議案~「消費者行政活性化基金条例の一部を改正する条例について」、「公の施設の指定管理者の指定について」

報告事項~「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(いわゆる第1次、第2次一括法)の成立について」、「宮崎県における事務処理の特例に関する条例の一部改正について」、「平成24年経済センサス―活動調査の実施について」、「南宮崎駅バリアフリー化工事の変更について」、「オールみやざき営業チームによる東アジア地域へのアピール(台湾・交通チーム)について」、「特定非営利活動促進法の改正について」、「第2次みやざき男女共同参画プランの策定状況について」

 私からは、特に、第2次一括法成立と事務処理特例条例については、本県にとっても大変大事な施策案件と考えておりますので、以下の内容について質疑を行いました。

≪第2次一括法成立について≫

1.成立にあたり知事からのコメントは発表されたのか。

 ちなみに、一例として、兵庫県知事からは、「国においては新制度となっても問題となる「従うべき基準」の廃止や権限移譲に伴う適切な財政措置を図るとともに、さらなる義務付け・枠付けの見直しや基礎的自治体への権限移譲を推進していただきたい。」と国に要望をしていることを挙げました。

2.第2次一括法は成立したものの、国の出先機関廃止などの取り組みが進展していないことについての見解を伺いたい。

≪事務処理特例制度による市町村への権限移譲≫

1.平成20年4月に地方分権改革推進委員会事務局から発表された「都道府県から市町村への権限移譲についての調査結果概要」では、本県の移譲実績はおおよそ全国の平均値になっていることを踏まえ、現在の進捗状況はどうか。

 ちなみに執行部からの資料では、平成24年4月には、86法令1,250事務の権限移譲を予定しており、市町村にまたがっての法令もありますので、権限移譲の数では宮崎市が一番多く733事務、都城市が530事務、延岡市が499事務、日南市が346事務、椎葉村の321事務と続いています。

2.法令移譲された事務に伴う財源移譲について

3.市町村が求めるニーズとのマッチングについて

 上記内容について、執行部に質疑をし答弁を求めた次第です。

活動報告, 県議会・議員活動

右松たかひろ後援会事務所 お問い合わせ

右松たかひろ後援会 ひたすら宮崎のために!

■住吉事務所(宮崎市北部10号線)/(写真および地図
〒880-0121 宮崎県宮崎市大字島之内1572番地6
TEL : 0985-39-9211  FAX : 0985-39-9213

□E-mail : info@migimatsu.jp (宮崎事務所本部連絡所および宮崎市北部10号線住吉事務所共用)
□Twitter :https://twitter.com/migimatsu5

活動ブログ

カレンダー

2025年5月
« 4月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

カテゴリー

月別アーカイブ

トップページに戻る