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活動ブログ

視察・調査活動

厚生常任委員会・県南調査(1日目)

2013年07月01日

 参院選直前でありますが、今日から厚生常任委員会の県南調査が行われます。まず、阿波岐原にある児童養護施設「宮崎民生館」を訪問しました。施設では、幼児から高校生までの男児14名、女児16名の計30名を受け入れており、以前は不登校が外泊なのが多かったが、現在は虐待が理由で施設入所がほとんどとのことでした。施設は、家庭のぬくもり(とりわけ食事団らん/写真2枚目)が取れるような工夫をされていました。施設の基本方針の中には、関係機関・地域支援の強化とともに、家庭支援をしっかり行い、早期の家庭復帰や里親委託等を進めていくことに力を入れられています。

 続いて、綾町の子育て支援センターを訪問しました。施設訪問に先立ち、綾町役場にて、前田町長を始め担当職員の方々と意見交換を行いました。前田町長のお話から、町政として、いかに子育て支援に力を入れらているかが強く伝わりました。綾町はこの少子化時代の中、幼児や小学生の数が増えており、「出生率日本一」を目指しておられます。政策的にも、若者が定住できるまちづくりを進めていく観点から、児童がいる世帯では就学まで月2万円の住宅補助を独自で行っているとのことでした。また、訪問支援の重要性を説かれていました。下の写真は、綾町子育てセンターで説明を受けている模様です。隣が保育園なので連携も取れ、環境の優位性を生かしていました。

 続いて、初日最後となる清武町の宮崎大学医学部附属病院を訪問しました。まず、池ノ上病院長、迫田医学部長、原田事務部長、救命救急センターの落合センター長の方々と救命救急センターの概要や診療実績などについて意見交換を行い、その後、24年4月に新設された救急救命センター内、ならびにドクターヘリの管制室、病院ヘリポートを視察しました(下写真順次)。

      

 

      

右松たかひろ

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厚生常任委員会・県北調査(2日目)

2013年05月23日

 厚生常任委員会での県北調査2日目になりました。まず、自殺ハイリスク地緊急対策施工箇所として、日之影町の星雲橋などを調査しました。西臼杵地区で、転落防止柵を5つの橋で施工しています。事業費は1億4,000万円で、事業箇所は星雲橋、天翔大橋、龍天橋、水ヶ崎大橋、夕日の里大橋になります。警察庁の自殺統計によると、西臼杵3町の平成24年度自殺者数で飛び降りを手段とするのは0名と、本事業の効果は数字で出てきています。地元警察署や住民の方々が、「命の架け橋見守り隊」を結成して、定期的にパトロールに取り組まれているなど、自殺防止に力を尽くされていることも大きな要因になっています。

     

 その後、五ヶ瀬町にある共生型福祉施設「ぬくもり」を訪問しました。ここは、旧小学校の跡地を利用されています。敬老会や山開き、ホタル祭りなど、地元住民と一体となって日常活動をされており、福祉避難場所にもなっています。

     

 そして、その後、同じ五ヶ瀬町内にある、「五ヶ瀬子育て支援施設ならびに五ヶ瀬中央保育所」を訪問しました。

右松たかひろ

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厚生常任委員会・県北調査(1日目)

2013年05月22日

 本日から、厚生常任委員会の県北調査が2泊3日で行われます。初日の今日は、まず、木城町の「障がい者支援施設・愛生園」を訪問しました。

     

 続いて、「県立延岡病院(新救命救急センター)」に伺いました。楠元院長ならびに救命救急科の竹智医長、病院局長から、24年度の診療実績や救急患者の状況、さらには経営状況から、医師数の推移の現状から確保の難しさ、そして地域医療連携体制の強化等について詳しくお話をいただき、また、我々議員からの質問にも丁寧にお答えいただきました。

    

【下の写真は、救命救急センターの屋上に設置してあるヘリポートの様子。竹智医長から、4月から5月22日までに、18件、内、3件が防災ヘリと、ヘリポートの使用状況の説明がありました。】

   最後に、「シニア活動団体」と意見交換会を行いました。団体は、「NPO法人 学校支援のべおかはげまし隊」と「おもちゃ病院のべおか・ひゅうが」の方々でした。シニアパワー活用において大変参考になる取り組みで、貴重な意見交換会となりました。県議会では、民間団体や地域の人たちとの意見交換会を、今年の各常任委員会の県内調査から始めることとなりました。今後の県政に生かしていきたいと思います。

     

右松たかひろ

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林活議連県外調査(3日目)

2013年02月14日

 早朝8時過ぎに少し時間がありましたので、議員数名で鶴ヶ城を見に行きました。10分程の滞在でしたが、雪に覆われた鶴ヶ城はとてもきれいな姿でした。今年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の舞台でもあり、会津若松では町中のお店にポスターも貼られていて、町あげて盛り上げようとする姿に大変好感を抱きました。

 林活議連での県外調査3日目となりました。最終日の調査先は株式会社グリーン発電会津になります。木質バイオマス発電所で、発電規模は5,000kw(これは一般家庭で約1万世帯に相当)になります。必ずしも1万や2万kwにして採算が取れるかというとそうではなくて、やはり燃料となる木材収集のエリアが大事で、運搬コストの面から収集エリア50km圏内と設定しているために、この発電規模にしているとのことでした。

 上の写真のように、木質チップが毎日トラック15台分、約180t分運搬されてきます。そして、チップの含水率を50%から10~15%に下げて、写真下の循環流動層式ボイラーで燃焼させた熱で蒸気をつくり、その蒸気の圧力でタービンを回しています。

    

 上の写真左が変圧器です。そして立地条件として極めて大事だったのは、写真右の奥に見えるように、特別高圧線までが1キロと近くにあったこととの説明がありました。

 森林・林業活性化促進議員連盟の2泊3日の県外調査が終了し、新幹線で東京に向かい帰宮します。

右松たかひろ

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林活議連県外調査(2日目)

2013年02月13日

 林活議連による県外調査の2日目になります。向かったのは、山形市に本社を置く株式会社シェルター。この会社は、接合金物を使った木造建物(KES工法といいます)を建築しており、先の東日本大震災で木造やコンクリート構造物などが一瞬の内に消失してしまった中で、唯一、強い浮力のかかる津波で流されなかった木造建物を建築したとして一躍注目を浴びるようになった会社です。

    

 下の金具が特許(日本、アメリカ、カナダ)にもなっているオリジナルコネクターになります。KES構法の接合部分を担う重要な金具です。これによって、コンクリートの基礎を始め、柱や梁と、強い強度によって接合されます。また、耐震性や、断熱、遮音性にも卓越されると、規格審査で評価されています。

 合わせて、地元県産材を使うことの意義を重要視しており、全国各地からの設計建築の依頼を受けての施工では、必ず県産材を使用しているとのことでした。ちなみに、本県では、えびの市に現在建築施工中の建物があります。

    

 上の写真の左手建物は、山形市の中心市街地(七日町)にあり、防火地域に指定されているため、本来は木造建築物は建てられない地域にもかかわらず、法改正後、耐火構造基準を満たす建物として東北で初めて建てられた木造耐火建築(KES構法)になります。

 すぐ近くには、大正5年に建てられた旧山形県庁・県会議事堂がありました。現在は、重要文化財として、山形郷土館「文翔館」になっています。

 これから会津若松に向かいます。

右松たかひろ

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林活議連県外調査(1日目)

2013年02月12日

 県外調査が続きます。今日からは、県議会の「森林・林業活性化促進議員連盟」で2泊3日の県外調査が行われます。昨日までの自民党青年局福島県警戒区域視察が終わり、そのまま仙台市に入り1泊し、仙台森林管理署で合流しました。

 仙台森林管理署では、東日本大震災後の「海岸防災林の復旧の取り組み」について、署長さんや担当職員の方に説明いただきました。

 海岸防災林復旧による将来イメージが上の写真になります。海に面する防潮堤は国交省の所管で7.2mの高さになり、防潮堤から貞山堀までの間に、保安林(海岸防災林)を造成する計画になります。東日本大震災で地盤がえぐられたり、沈下等によって以前の防災林が根返りで流失したこともあり、復旧においては、地下水が流れている上に、生育基盤をつくるため2~3mの盛土を実施し、津波に対して根返りしにくい構造で防災林の再生に取り組んでいくとのことでした。

 1,000ヘクタールの防災林造成計画の内、現在は数ヘクタールの造林のみで、今後スピードアップを図り整備していくことのことでした。なお、盛土のための土よりも、それを運ぶダンプが足りないため、賃金も高く設定されているようで、1日1,000台以上のダンプが走っているとのことでした。また、諸経費は1ヘクタールあたり2億円とのことで極めて大型の復旧事業となっています。

 仙台森林管理署の説明の中で、防災林の果たす役割・意義についても、災害防ぐ以外に、風よけ(震災でなくなってから、2km先まで風が来るようになったとのこと)や音消し(震災でなくなってから、近隣住民に波音がかなり大きく聞こえるようになったとのこと)の役目もあり、津波でなぎ倒された流木によって家屋が壊されたことをも乗り越え、住民の方々には理解してもらえているとのことでした。

 これからバスで山形市へ向かいます。

右松たかひろ

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商工建設部会・県外調査(2日目)

2013年02月06日

 自民党会派商工建設部会の沖縄調査2日目は、基地を2つ見に行きました。沖縄県を調査する上において、米軍基地を外すことはできません。昨日の県庁での行政調査においても、基地問題をいかに活用していくか、強い意志と戦略を感じた次第です。下の写真1枚目は嘉手納基地になります。

 ちょっと分かりづらいかもしれませんが、滑走路左側に着陸した直後の戦闘機が写っています。この嘉手納飛行場は極東最大の空軍基地になります。特筆すべきは滑走路の長さで、3,700mの滑走路を2本有しており、成田や関空と同等以上、面積は日本最大の空港である羽田の2倍(実際、バスで移動しましたが、柵や塀がどこまでも続く感じです)で、日本最大の飛行場と言って過言ではありません。嘉手納の米軍兵士が、退役後、そのまま沖縄に住んでいる人も多いと伺いました。

 嘉手納を後にして、宜野湾市の普天間基地を見に行きました。写真に写る滑走路の飛行体は「オスプレイ」です。見た時には6機確認できました。写真でもわかる通り、基地の周りは住宅地が密集しています。戦後、本土復帰以降、基地周辺に地域社会を形成していった歴史的背景もあります。実際に目の当たりにして、戦後、はからずとも米軍基地とともに歩んで来た沖縄県の現状そして将来も含めて、自らのこととして考えるきっかけになった次第です。

右松たかひろ

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商工建設部会・県外調査(1日目)

2013年02月05日

 自民会派の商工建設部会の県外調査で、沖縄に向かいました。宮崎空港から沖縄までの直行便は1日1便、朝8:50に宮崎を出発して、約1時間半で沖縄の那覇空港に到着しました。沖縄県庁での行政調査まで時間がありましたので、「沖縄セルラースタジアム那覇」を視察しました。現在、読売巨人軍が宮崎市のサンマリンスタジアムでキャンプを張っていますが、後半の2次キャンプはこの那覇スタジアムを使うことになっています。1月26日から2月12日までの自主トレおよび紅白戦を宮崎で行い、2月13日から2月26日までの紅白戦およびオープン戦を沖縄で行います。

(地上3階建て屋根付きで3万人収容:内野スタンド固定席15,000人、外野スタンド立ち見で15,000人)(天然芝のグランド)

     

 一昨年から沖縄で巨人軍キャンプが始まっていますが、上の写真でも分かる通り、那覇市の奥武山野球場がきれいに改修され(訪問した時、芝の最終チェックがされていました)、沖縄セルラースタジアム那覇として生まれ変わりました。沖縄県として、巨人軍キャンプの受け入れに力を入れていることが、スタジアムの徹底した環境整備でも分かります。キャンプの誘致合戦が熾烈を極めていると言えます。宮崎県としても、長年、巨人軍のキャンプを受け入れてきたことにあぐらをかかず、しっかりとした誘致戦略を進めていかなければなりません。

 沖縄県庁での調査目的は大きく2つ。1つ目は「那覇空港の滑走路増設計画の概要と航空能力の向上について」、そして2つ目は「新しい沖縄づくり基本計画ならびに県民所得の向上」についてであります。沖縄県庁での行政調査は大変参考になった次第です。詳細は改めて述べたいと思いますが、今後の政策立案にも生かしてまいりたいと思います。

右松たかひろ

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入札制度改革検討PTにて熊本県を訪問。

2013年01月16日

 自民党会派で構成する「入札制度改革検討PT(プロジェクトチーム)」の商工建設部会の5名で、朝一で宮崎を出発し、高速バスにて熊本県に向かいました。

 熊本に到着するとすぐに自民党熊本県連に伺い、前川收幹事長と昼食をともにしながら、熊本県の入札制度や国の予算獲得における、自民党熊本県連としての明確で強力な取り組み内容をお話いただきました。 入札制度改革を考えていく上でのポイントとして、大変参考になった次第です。

 続いて、県連事務所のすぐ隣にある熊本県庁に伺い、行政執行部から県土木部監理課の建設業担当の職員の方々から、熊本県入札契約制度見直しの経緯や検証についてを始めとして、ランク分け(業者数も含め)や都道府県別の落札率の推移などを詳細に説明いただき、私たちからの質疑にも答えていただきました。

 その後、移動し、熊本県建設業協会の役員の皆さんと意見交換を行いました。

 今回の熊本県における入札制度の調査活動は大いに参考になった次第です。 今日の内容も踏まえた上で、本県の入札制度を考えてまいりたいと思います。明日は、朝一の高速バスで宮崎に戻ります。

右松たかひろ

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国交省九州地方整備局長へ要望活動

2012年12月12日

 本日、商工建設常任委員会の自民党部会5名(山下委員長、緒嶋議員、中野一則議員、押川議員、右松)で福岡市博多区にある国土交通省九州整備局の吉崎局長を訪問し要望活動を行いました。宮崎県の実情に基づき、提言書の中身を中心に意見交換を行い、有意義な議員活動となりました。吉崎局長を始め道路部長や担当課長には、今回の要望活動で大変お世話になり感謝しております。写真下は左から、私、緒嶋議員、山下議員、吉崎九州地方整備局長、中野議員、押川議員、濱田宮崎県県土整備部長。

 右松たかひろ

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右松たかひろ後援会 ひたすら宮崎のために!

■住吉事務所(宮崎市北部10号線)/(写真および地図
〒880-0121 宮崎県宮崎市大字島之内1572番地6
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