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2024年 5月 05日

鵜戸神宮奉納薪能「鵜羽」を堪能しました!

2024年05月05日

昨夜は、県内随一、そして国指定の名勝地となる鵜戸神宮にて、初のお披露目となる鵜戸神宮由来の演目「鵜羽(うのは)」薪能を、たっぷりと堪能いたしました。

黒岩昭彦宮司さまの主催者挨拶にありましたように、当日まで心配していた変わりやすい天候も、まるで天の御加護でもあるかの如くお昼過ぎまで降っていた大雨がピタリと止み無事に挙行できましたのは、黒岩宮司さま始め関係者の思い、そして参加者の観たい!という思いが天に通じたとしか思えない中で、いよいよ、待ちに待った舞台がスタートしました。

これ以上ないロケーションで、朱塗りの鮮やかな楼門を右手に、潮騒の音と香りに包まれた特設舞台にて、「とうとうたらり たらりら」と神歌(かみうた)の素謡(すうたい)で天下泰平・国家安穏を祈念し、続く、野村萬斎の狂言 樋の酒には会場の皆さんが声を上げて楽しみ、仕舞の景清では、人間国宝の大槻文蔵師が盲目の平景清を息を呑む迫真の素舞で演じられ、何と言っても、最後の復曲能「鵜羽」の演目は、あまりにも見事で魂が震えるほど感動しました。豊玉姫や、鱗の精始めシテ、ワキ、ツレの舞手はもとより、笛方や小鼓方、大鼓方、太鼓方の楽師の方々の圧巻の囃子(はやし)には驚かされました!能楽師のプロとしての魂が、世阿弥の曲「鵜羽」ゆかりとなる鵜戸神宮で上演される意義を強く感じさせるものとなりました。本当に素晴らしい、特別な時間を過ごしました!

このような機会を県民に与えていただきました黒岩宮司さまに深く感謝申し上げます。

言うまでもなく、鵜戸神宮は初代神武天皇のお父様の鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)が御祭神となります。改めて神話の大切さ、日本の歴史そのものであるご皇室天皇陛下の歩み、そして、日本のふるさと、宮崎が現代で果たす役割の大きさを感じざるを得ません。

日本文化の尊さ、日本人の感性の高さ、日本伝統を継承すること、そして日本芸能を継承することの意味を深く感じたひとときとなりました。

右松たかひろ拝

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