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みぎまつコラム

みぎまつマニフェスト2007の再点検(3) ~自力のある経済力~

2009年09月27日

  「みぎまつマニフェスト2007~宮崎県改革~」は平成19年(2007年)3月に発表したものです。

    続いて、3つ目の柱である「自力のある経済力」について、2年半前の「みぎまつマニフェスト」を再点検したいと思います。サブタイトルは「宮崎の宝・農林水産業や地場産業を大切にするとともに、中心街や地域の振興に努めます。」

  前項で述べた雇用の改善とともに、産業の再生、全体の底上げも本県の極めて重要な政治課題になります。全国でも有数の農業・畜産王国であり本県の基幹産業たる一次産業を守り、いかに発展させていくか、そして二・三次の各産業との連携を深めることで、宮崎の地域経済を好循環させていき、現今の経済活動のグローバル化の中でも衰退・埋没しない「自力のある経済力」を築いていかなければなりません。

  具体的な取り組みとして、マニフェスト2007では以下のことを項目立てとして記載しました。

  1. 農林水産物の地産地消に全力で取り組む~具体的な取り組みとして、(1)学校給食に地元産品を積極活用する (2)道の駅や港の駅、商店内の地場コーナーを充実化し、県産物の消費伸張につなげる (3)規格外農水産物等を有効活用する
  2. 地場産業の特性を県内外にアピールし、地元産業界のイメージ向上とブランド力の強化に努める~~具体的な取り組みとして、(1)県外自治体への宮崎物産展開催の働きかけや主要3都市と九州各県にアンテナショップを開設する (2)県産物で新ブランド品目の発掘とブランド力強化に向けた産学官のプロジェクトチームを結成する
  3. 中心街の遊休地・空き店舗の活用を促進する~具体的な取り組みとして、(1)南国みやざきをイメージし、アートと融合した商店街への再生プランを作成する (2)遊休地でのイベント開催、空き店舗をチャレンジショップとして活用を進める (3)アーケード街の拡張と駐車場の整備に取り組む

  隣県の例をとっても、産業集積のバランスが取れていることは地域経済の向上にもつながります。宮崎が誇る農林水産物を、規格外品も含め、加工や提供までの工程を連携することで、地域活性化を実現することや、各産業において県内資本の地場企業や地元の中小零細企業を制度面で優遇しつつ、かつ競争力を維持させていくことが、ひいては宮崎の経済力を高めることに結びつくものと考えます。

右松たかひろ

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