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令和5年4月9日投開票における、私の今回の4期目への選挙は、幕末の船中八策になぞらえて、「右松八策」を策定いたしました。ここに、私の目指す宮崎の将来像の基本方針が明記されております。8本の柱(戦略)と、それぞれに2本ずつの施策(戦術)から構成されております。
これまでの3期12年で、厚生常任委員長時の当時、紛糾していた県立宮崎病院の再整備を前に進めさせていただいたり、特別委員長として長い県政史で9例目となる議員発議条例の制定など様々な実績を上げさせていただきましたが、今回はさらに「正義の真心」と、「県政策をトータルパッケージで提言」という、私の真心と、宮崎の可能性を最大に引き出す志を掲げて政治決戦に挑みます!皆さまのご支援を心からお願い申し上げます。
『ひたすら宮崎のために‼』
平成31年4月投開票における、3期目県議選での政策提言は下記の通りです!
重点施策①「みやざき観光の再生」/平成31年3期目県議選
宮崎の観光の真の力はこんなものではありません。現状として、観光庁の統計では、本県は観光入れ込み客数のうち、県外宿泊者数や観光消費額が九州最下位であったり、インバウンド/訪日外国人の宿泊者数も同様です。神話やスピリチュアル、自然や温泉など、宮崎固有の観光資源をもっと真剣に活かしていく必要があります。
当然、予算も積極的に確保し、発信力も強めていかなければなりません。
さらに、沿道修景も現状維持が精一杯の現状を改め、東京オリンピック・パラリンピックや二順目国対を視野に、来県者がまた来たいと思ってもらえるような美しい風景づくりも、官民挙げて取り組むことが大事になってきます。
滞在型で観光消費額をしっかり上げて、地域に潤いを与えることが、豊かな県民生活の実現につながります!
重点施策②「民間力を活かしたフードビジネス」/平成31年3期目県議選
宮崎の素晴らしい地域資源に農林水産物があります。第一次産業が基幹産業として「食糧供給基地」だけある本県の強みは、どこにも負けない品質の良さです!
大消費地が遠い本県は、その誇る素材に付加価値をつけ加工品として外貨を稼ぐことも、重要な戦略になります。しかもそれは、地場の食品加工を営む中小企業が大いに力をつけてこそ、宮崎経済に波及効果が出てきます!
県資本の研究機関で加工技術を数多く開発し、民間企業への技術移転を積極的に展開し、加工品の売り上げの追跡調査に至るまで徹底して行うほどに、フードビジネスには力を入れていく必要があります。
今後、宮崎のフードビジネスは、民間の力を徹底して活かす産業へと育てていかなければなりません。
重点施策③「他県と対等に渡り合う政治力」/平成31年3期目県議選
宮崎の真の力を引き出し、豊かな県民生活を実現するためには、宮崎や県民の利益が安易に県外に流出したり、他見との地域間競争に後れをとってはなりません。そのためには、他県と対等に渡り合う政治力が不可欠だと考えています。
県外への流出は、モノや金だけでなく、人材にも当てはまります。せっかく宮崎で育ててきたものが、せっかく宮崎の素材で作られたものが、人材として、製品として、いいところだけ県外に取られてしまっては、宮崎の真の力を引き出す以前の問題になります。
それをどのようにして食い止め防いでいくのか、それを政治は真剣に考えていく必要があると認識しています。県内にしっかりと利益が還元され、それを可能とする仕組みづくりや予算編成が求められています。