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商工建設常任委員会・県南調査(1日目)

2012年05月29日

 

 本日から1泊2日で、商工建設常任委員会による県南調査が始まります。 県議会を出発して、まず「清武JCT」を調査しました。 右上は、清武JCTを上空から撮影した紙面写真ですが、このように十字のジャンクションは、九州では鳥栖JCTに続いて2つ目とのことでした。東九州自動車道の整備が急ピッチで進められています。清武JCTから右上写真の上部にある「清武南トールバリア」の区間は今年度中に開通予定になっています。また「清武南トールバリア」の現地も調査しましたが、ここに料金所が設置され、その先は、北郷・日南方面への新直轄の高規格道路になる予定です。一日も早い建設の実現が望まれ、流通、防災面で力を発揮してもらいたいと願っています。

 続いて小林市へと移動し、四位(しい)農園に伺いました。140ヘクタール(畑~100ha、茶畑~40ha)の栽培面積を持ち、従業員124名という大規模な農業法人です。自社に食品工場を持ち、農場で生産した野菜を、カット、冷凍、チルドなどの加工を行い、外食産業を中心に出荷しています。括目する点を以下に挙げました。

(1)輪作を年2.5~3回行うなど“適期適作”“適地適作”、自然に合わせ、圃場を最大限に活用している。

(2)真空冷却装置や高湿度保冷庫などを設備導入し、採れたての新鮮さを維持して製品化することに注力している。

(3)専用ソフトを開発し、電子管理を徹底している。 人と圃場のスケジュール管理ならびに商品のトレーサビリティを近代的に一元管理している。

 本物の食品を育てて加工、出荷し続けている四位農園。大変参考になった次第です。

 3カ所目として、、都城市山田町の丸谷川を視察調査しました。この場所は、過去たびたび浸水被害を出しており、特に平成22年7月の豪雨では、異常出水によって甚大な被害を被りました。それを受けて、一昨年から全体事業費約11億2,000万円をかけて、堰の改修や橋梁工事はもとより、河道の拡幅や蛇行する河川の形を変えるという抜本的な対策を講じる大工事を進めています。現場を見て、災害から地域を守る強い意志を確認した次第です。

 

  

 本日最後の訪問地は、都城市の霧島酒造・本社増設工場になります。竣工は昨年の11月24日で地上4階建ての建物です。生産能力は400石/日で、これは25度一升瓶4万本分になります。原料処理能力としては、1次原料の米は16トン/日、2次原料の甘藷は160トン/日になります。工場の概要説明のあと、工場内の見学もさせていただきましたが、ボイラーの熱源にCO2排出量の少ない天然ガスを採用したり、太陽光発電にも力を入れていました。霧島裂罅水(きりしまれっかすい)を使い、これからも美味しい本格焼酎をどんどん生産してもらいたいと思います。

右松たかひろ

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