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2011年 7月 28日

防災対策特別委員会・県南調査(2日目)

2011年07月28日

 日南に宿泊し、朝食後、二日目の行程に出発しました。最初に、日南市の「JAはまゆう」に伺いました。JAはまゆうは、平成22年度において、消防団活動へ深い理解や協力を示し、地域防災の向上に寄与している事業所として、全国で21事業所の一つとして表彰されています。今回は、地域防災力の向上という観点から副理事長以下10数名の職員兼消防団員の方々と意見交換しました。説明の後、私からは以下の点において質疑をさせて頂きました。

1.団員の確保について、取り組みの中身など、あわせて行政への意見や要望も含め

2.普段の活動状況で、操法大会に向けての練習規模や災害出動の割合など

団員確保はどこの分団も苦労しているのが現状です。そういった中で、参考になるご意見も頂きましたので、今後の委員会活動や条例作成において生かしていきたいと思います。

続いて、高原町に向かいます。言うまでもありませんが高原町は、300年ぶりの本格的噴火となった「新燃岳噴火」で大きな被害を被っているところです。高原町役場にて、日髙町長以下、20数名の職員や各種団体の代表の方々と意見交換させて頂きました。300年前の状況を鑑みれば、今後数年間は予断を許さない状況であります。いつ噴火や土石流が発生してもおかしくない状況の中で、住民の皆さんが不安な生活を強いられています。

私からは以下の点において質疑をさせて頂きました。

1.住民の皆さんの精神的な負担が募る中、メンタルケアの面について

2.観光商工業における経済損失やダメージなど

被災地の方々の話を伺えば伺うほど、極めて深刻な状況と受け止めています。県としても、出来得る限りの支援を行う必要があると認識しています。日髙町長は、農家が元気に!、観光客が戻ってくるように!、「復興の高原」をアピールすべく、大きな復興イベントを考えられています。風光明媚の美しい高原町が火山との共生という大変な挑戦もされるな中、県がそして私たちが何を出来るかをしっかりと考えていかなければなりません。

(上は、土石流や流灰から被害を防ぐための高原町の砂防ダムの一つ)

右松たかひろ

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