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みぎまつコラム

リーダー学

宮崎県護国神社大祭に総代として、英霊に感謝と尊敬の念を抱き玉串を捧げました。

2024年04月11日

宮崎県護国神社の「令和6年度 大祭」が挙行されました。私は、宮崎県護国神社の総代として参列し、ご英霊と戦没者の方々に、心からの敬意と感謝の誠を捧げ、玉串を奉奠いたしました。

ご英霊の国家への尊い犠牲があったが故に、そして戦没者の方々のご遺族の復興に向けての凄まじい努力とご苦労があったからこそ、我が国は平和と繁栄を享受しています。現代に生きる私たちは、その事を決して忘れてはならないと存じます。

ご英霊が自らの命を賭してでも守ろうとされた国のかたちを、我々は自覚し、日本の心、魂をしっかりと継承していかなければなりません。そしてそのことこそが、ご英霊の真心に報いることであります。

日本人の美しい情緒や大切な心、魂が、戦後失われつつあることに、私は大いなる危機感を抱いております。

国論が先鋭化し、本来は日本の精神性とは相容れない二分化の現象が起こされ、政治を蔑(さげす)む風潮は、国民に幸せと豊かさをもたらすものではありません。そこへの誘導も大いに注意を払うべきです。

私たちは、ご英霊が残されたお言葉に今一度深く触れ、そのご意志を受け止めて、祖国を甦らせて行く努力を払う時が来ていると信じて止みません。そして、自らが、そのことを率先垂範してまいります!

右松たかひろ拝

2024(令和6)年度, リーダー学, 伝統文化・皇室, 政治信条

何事にも、何者にも、「おもねらない強さ!」

2024年03月27日

右松たかひろ拝

2023(令和5)年度, リーダー学, 後援会活動, 政治信条

今の時代に必要とする考え方・生き方!

2024年02月10日

本日は、所属する宮崎木鶏クラブの令和6年総会・懇親会に出席しました。

総会の議事が全て承認されたあとに、2月度例会に移り、今月号の特集「立志立国」で、その中でも、86ページの、「楠木正成公の生き方と日本人の心」に目が行き、読後感を私から発表させていただきました。

我々、国を憂いる志を持った者においては、楠公精神、という言葉に、大変大きな意義を感じております。幕末の明治維新を成し遂げた志士たちも、この楠公精神に特別な想いを抱いて、新しい時代を切り開いてきました。後醍醐天皇に忠誠を尽くして、鎌倉幕府倒幕と建武中興の核となった楠木正成は、至誠に生きた人です!まさに、私が最も大切にする生き方です!文中にもありますが、勝ち目のある側に味方をする武将の価値観の中で、「自分一人だけでもよい、どんな局面でも乗り切ってみせる」という、利害得失を越えた楠公の覚悟は大変気高く尊いものとして、国の再興を願い信念を持って歩む者にとって、これほど勇気を与えてくれる人はいません。私の生き方もかくありたい!と強く決意しております。

最後の段落の【現代人の多くは「きょう自分が幸せであればいい」「お金さえあればいい」という狭い価値観の中で、もがいて生きています。しかし、神代から連面と続く命の繋がりへの誇り、世界に稀有な日本という国への誇りを持つことで、そこに生を受けた自分自身への誇りも育まれ、この三つ(「智╱大局的に日本のあるべき姿を知ること・仁╱道徳心、博愛精神に満ちること・勇╱それを貫く精神力、実行力があること」)の誇りを揺るぎない地盤とすることで、生き辛いと言われる現代の世の中でも、自分の心を調え、いろいろな困難を乗り越えることが出来るのだと思います】の箇所は、今の時代に極めて必要とする考え方だと強く申し上げ、そしてこれこそ、我が意を得たり、とする考え方・生き方であります!

右松たかひろ拝

2023(令和5)年度, リーダー学, 伝統文化・皇室, 政治信条

夜明け前が一番暗い!!それは、人生も、時代も同じです!

2024年02月07日

今朝もいつも通り、早朝の6時30分から江平五差路での街頭演説をスタートしました。

写真の通り、まだまだ暗いです。この暗い中でも、いつも応援してくださる方々は、私から良く見えます!本当にありがたいです!!心から感謝申し上げます。力が湧いてくる、漲(みなぎ)る源泉です!

「夜明け前が、一番暗い」と言います。この言葉は、人の人生や、努力をしていることについても同様だと、私は強く信じています。

一番苦しい時に、頑張り切れるか、踏ん張れるか・・あとちょっとで夜明けが来るのに、せっかくここまで頑張って来たのに、最後の最後で諦めてしまうのか・・ここに大きな差が出てくるものと感じています!

夜明け前が、一番暗いんです・・

その暗さ・・すなわち、人生で言えば、どん底、を自覚し、あと少しで、夜明けが来る、すなわち、もう少しでその苦難や試練を乗り越えられる、と知っていれば、人間は頑張れるものです・・力がますます湧いてくるものです・・

私にとっても、今がその時、と受け止めて、全身全霊で乗り越え、必ず明ける今の夜を、楽しみ、そして使命感を持って過ごしてまいります!

そして、それは、実は「時代」もそうです!

今は、情報社会から、次の時代・・それは「心が大切にされる時代」へと移る、夜明け前の暗さです!今、情報社会の末期の状況(社会の分断や、匿名で誹謗中傷し人を傷付ける卑怯な姿)が、世にはびこっています。

必ず、朝は来ますので、心ある人たち皆さんと一緒に乗り越えて、新しい時代の幕を共に開けてまいりしょう!!!

人間が、「豊かな心や、豊かな生活が送れる社会」へと!!

そして、それを成し遂げるのが・・「政治」です!!

右松たかひろ拝

2023(令和5)年度, リーダー学, 政治信条

いよいよ時代の転換期に入りました~情報社会の終わりの始まり!

2024年02月05日

今朝は、結構な量の雨が降っていましたが、いつも通り早朝の6時30分から辻立ちです!

雨が降らなければ、マイクを持って、私の志や、政策提言、そして、政治への熱い思いを訴えていますが、あいにく雨が降った時は、致し方なく、あいさつ運動になります。

政治家は、言葉が命!

そして、大事なことは真心からの言葉であること!

真心は、通じますから・・・

もちろん、「心ある人」にですが・・・

頑張って行きましょう!

必ず、世の中は良くなります!

世の中を変える!・・私もその一助となってまいります!

終わりの始まりの様相を呈している情報社会から、新しい時代へと世の中は変わります!

見たくも、聞きたくもないニュースが溢れ、世の中がすさんでいますが、

これからは・・

心ある人が大事にされる時代です!

新しい時代が、とても楽しみです!!

右松たかひろ拝

2023(令和5)年度, リーダー学, 政治信条

今年の正月は、私の志の原点「私淑する松陰神社を参拝」

2024年01月02日

令和6年正月2日目、私淑する吉田松陰先生を祀る松陰神社へ初詣に参りました。

松陰先生は私が最も私淑する偉人で、維新の胎動を起こされ、主宰した松下村塾の門下生では元勲の伊藤博文や山縣有朋はもとより、三条実美ら五卿に対し「これから長州男児の肝っ玉をお目にかけます!」と功山寺で挙兵した高杉晋作や久坂玄瑞など、歴史を動かした錚々たる人物を輩出しています。

松陰先生は、常に、至誠の人で、知行合一の人でした。これだけ真心から人に接し、自らも烈火の如く生き、そして、我が国の行く末を心底憂い、深い学識と信念を持って、祖国のために身を投じられた方はおりません。

今の、情けなくかつ嘆かわしい世に、まさに松陰先生のような方がおられれば、日本は、確実に生まれ変わることでしょう!

政治家はかくあらねばなりません・・・国民の豊かな生活の実現ために、美しく強い日本の実現のために、正しい道へと、身を捧げる覚悟を持った政治家であります。

私は、松陰先生の生き様に、少しでも近づきたく存じます。

そのような決意をしながら、息子の初宮参り社でもある松陰神社を、家族みんなで参拝をいたしました。

右松たかひろ拝

2023(令和5)年度, リーダー学, 政治信条

高杉晋作の見識と胆力

2008年09月08日

 「今から、長州(日本)男児の肝っ玉をお目にかけます。」

 元治元年、回天義挙の地「功山寺」にて、晋作が決起挙兵した際に、三条実美に申し上げた言葉です。私の大好きな言葉でもあります。第一次長州征伐の勅許で揺れる藩内で、幕府への恭順保守派による武備急進派に対する粛清を強めていく中で、福岡に潜居していた晋作はついに軍事クーデターを敢行します。俗論保守派の武士団2,000名に対し僅か80余名での決起は暴発に近いものでありましたが、その後は一気に下関を制圧し、藩海軍も傘下に収めるという、まさに電光石火の離れ業を演じました。この晋作の決死の行動によって、長州藩は倒幕で藩論統一がなされ、薩長同盟を経て、明治維新が果たされることとなりました。

 激動期においては、常識では測れない狂気にも似た、突破力のある人材が必要とされるのだと思います。晋作は見事、時代の要請に応えたと言えます。晋作は松下村塾の時代から、「識見気魄他人及ぶなく、人の駕馭(がぎょ/言いなりや思うように、使役すること)を受けざる高等の人物なり」と評されていました。見識や胆力があったからこそ時宜を逸せずに、直感的な状況判断で乾坤一擲の力を奮い、目的を達成せしめたのだと思います。人生で大切なものは、知識よりも、「見識と胆力」と言います。知識を振りかざすだけでは、何も変わりません。物事を深く見通し、本質をとらえることの出来る「見識」に、勇気ある実行力、障害を乗り越えられる「胆力」が備わってこそ、ひとかどの人物になれるのだと思います。

 今、日本の政治は大きな混迷期、そして転換期に入っています。今の政治に必要な人材は、利己欲の強い口八丁の政治家ではなく、知識を行動に示さない知行不一致の政治家でもなく、ましてや現場の声や庶民の生活を知らず、間違った施策や判断を下す不見識な政治家でもありません。国民の痛みが分かり、国民と同じ目線に立って、国民の生活を守るためには、自ら命を削り公に身を捧げることの出来る政治家こそが必要なのではないでしょうか。 身分にとらわれない「奇兵隊」を創設し、時宜を逸せず果敢に断行し、天から与えられた使命をしっかり果たし得た高杉晋作。平成の高杉晋作が、今この時に、出て来なければならないのでは、と感じています。

     

右松たかひろ

2008(平成20)年度, リーダー学

西郷隆盛の艱難辛苦と敬天愛人

2008年06月23日

 「幾たびか辛酸を歴(へ)て、志始めて堅し。丈夫玉碎(ぎょくさい)して甎全(せんぜん)を愧(は)ず。」

 西郷精神を凝縮した「南洲翁遺訓」の第5条の教えです。現代語に訳すと、少々激しい言葉となりますが、「人の志というものは、何度も何度も、つらいことや苦しみを経て、始めて固く定まるのである。真の男子たる者は、玉となって砕けることを本懐とし、志を曲げ、瓦となって、いつまでも生きながらえることを、恥とするものである」となります。ご存知の人も多いと思いますが、西郷は、二度4年8ヶ月にわたる遠島生活(潜居と流罪)を余儀なくされています。二度目は、囲牢(かこみろう)といって、流罪の極刑を受けています。激動する時代の渦中で、政局から疎外された環境に身を置かなければならなかった心境は、想像を絶するものがあり、失意の底にいたにもかかわらず、西郷はこの雌伏の時期に、「敬天愛人」に代表される、自らの人生哲学を醸成したといわれています。再び生還はありえないといわれた処罰を一身に受け、それを糧とし、人生修養の充電期間にあてることで、のちの雄飛につながり、大西郷たる大人格が完成されたのだと思います。痛烈に厳しい艱難と辛酸が、西郷たらしめた所以とも言えます。

 「人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして己を尽くし、人を咎(とが)めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし」、「天を敬い、人を愛する」というあまりにも有名な言葉が、西郷隆盛の比類なき人物を表しています。 私利私欲や功名心、財産を欲する人間の業(ごう)が渦巻く中で、私心を除き、利他の心、天道に沿う生き方を実践した西郷の下に、命を惜しまぬ志ある者たちが吸い寄せられ、遂に維新という国家の大事業が完成したわけです。今は、「信念のある政治家」と「徳のある政治家」が一人でも多く出てこなければならない時と考えます。徳が軽んじられる政治であってはならないと思います。「侍」の心を持った、真のリーダーが仰望される時なのだと思います。

 試練が人をつくる、といいます。雌伏の時の過ごし方で人生が決することを考えれば、西郷の超越した大人格や思想は度重なる苦難の中で練磨され培われたものになります。そして「志」とは、少々の苦しみで諦めるようなものではなく、むしろ苦しめば苦しむほど志が確固たるものになっていくということを、西郷さんが現代の私たちに教えてくれているのだと感じております。

       

( 城山から眺める桜島の雄姿)~平成16年10月12日撮影~(城山の西郷洞窟)

右松たかひろ

2008(平成20)年度, リーダー学

吉田松陰の至誠と知行合一

2008年05月05日

 私の私淑する歴史上の人物で、まず真っ先に挙げたい人が、明治維新の胎動を起こした、不世出の指導者、吉田松陰です。吉田松陰という人物は、「至誠」と「知行合一」を抜きにして語ることはできません。 私は、現代日本の政治リーダーに、最も必要とする資質こそが、この至誠と知行合一だと思います。「至誠」とは、読んで字のごとく、極めて誠実なこと、真心(まごころ)・誠を尽くすことです。そこには、軽薄さや姑息な心は微塵も存在しません。そして、人を信じ、他人を活かすためには自己犠牲をもいとわない、高尚で純粋な心を松陰は持っていました。獄中で書いた遺書ともいうべき「留魂録」に、「私が死んだのち、もし同志の諸君の中に私の真心を憐れみ、志を受け継いでやろうという人がいるなら、それはまかれた種が絶えずに穀物が年々実っていくのと同じである」と書き記しています。天下国家のためには自らの死を持ってしてでも、同志に後世を託す、その至誠は人間として究極の美学であると深く感じ入ってしまいます。また、松陰を象徴するもう一つの言葉である「知行合一」は陽明学の真理でもあります。松陰は常々、門下生に「学者になってはいかぬ。人は実行が第一である。学んでも行動しなければ社会の役には立たず、学ばずに行動すれば社会に害をもたらす。」と言ったとされます。松陰のその類まれな行動力に、至誠が伴っていたからこそ、志ある者がどんどん感化されていったわけです。そしてその至誠は、祖国、先祖を愛し、救国済民のために、国柄を生かし正しい国のかたちをつくろうとする政治思想の裏付けがあったことは言うまでもありません。

 ちょうど今から5年半前、平成14年10月25日から26日にかけて1泊2日で山口県の下関や長府の功山寺、萩の城下町を、当時の琴線に触れるべく一人旅したことを思い出します。史跡巡りをしながら何ともいえない幸福感や気持ちの高ぶりを感じ、志を固めたのを覚えています。

 リーダーというものは、「志の高さ」によって価値が決まるのであって、今の地位や過去の業績、年齢、ましてや貧富などによって価値が決まるものではないことを申し上げて、リーダー学での初稿の結びとさせて頂きます。

      

 (下関市の櫻山神社招魂場/中央が松陰の霊標)               (萩市の松下村塾跡)

右松たかひろ

2008(平成20)年度, リーダー学

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